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基礎ゼミにてボランティアツアー構想発表

基礎ゼミ「震災復興とボランティア活動」の受講生が企画する震災ボランティアツアーの発表会が7月6日、本学片平キャンパスにおいて開催された。22名の受講生は5つのチームに分かれ、学外・学内の審査員と一般の参加者を前に、それぞれが考案したツアーを紹介した。



ツアーの目的地は多賀城市、女川町、南三陸町など様々。内容も料理教室、科学教室、スタディツアーなど多岐にわたった。各チームの発表後には審査員の方々から意見や改善点などが挙げられ、活発な議論が交わされた。

評価は震災ボランティアに携わる学内外の審査員7名による審議と、一般参加者による投票で決まる。大賞および一般共感賞の二冠に輝いたのは、「東松島を満喫しようツアー」。このツアーの内容には、被災地での農作業体験、仮設住宅訪問、グループディスカッション、東松島夏祭りへの参加などが盛り込まれている。参加者全員が東松島市のリピーターになってもらうことを念頭に置き、学生の視点で現地の魅力を感じられる点が評価された。

受講生はゴールデンウィーク中、実際に被災地を巡るツアーに参加。その経験を基に自らが主体となってツアーを考案してきた。仙台市出身の受講生(工・1)は、「この基礎ゼミを震災について考えるきっかけにしたかった。ツアーを体験する側と実施する側を経験し、被災者の気持ちを深く考えることが出来た」と語った。

基礎ゼミの企画・運営に携わった本学ボランティア支援室は、来年度以降も是非とも開講したいと意欲的だ。ちなみに、今回発表されたツアーの中で実現可能なものは、ボランティア支援室の協賛で夏休み期間中に開催される予定。詳しくは本面下段の広告欄を参照。

ボランティア活動 8687721109998848588
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