「東北大学新聞」オープンキャンパス号を配布しました

7月25日、26日に行われたオープンキャンパスにて、「東北大学新聞」オープンキャンパス号を配布しました。
記事は特設ページから→https://tonpress-oc2017.blogspot.jp/
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平成29年度東北大学基金課外活動奨励賞受賞

東北大学学友会報道部は、平成29年度東北大学基金課外活動奨励賞を受賞いたしました。
今年度は20団体が受賞しております。
今後とも学友会報道部をよろしくお願いいたします。

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【著名人特別インタビュー】伊達武将隊 伊達政宗公 

 新入生の皆さん、入学おめでとう。今回学友会報道部は新入生歓迎企画として、仙台観光の顔として活躍する「奥州・仙台おもてなし集団 伊達武将隊」の伊達政宗公にインタビューを行った。伊達武将隊のリーダーとしての「おもてなし」の心、そして震災を乗り越えてきた仙台への思いを伺った。
 

「おもてなし」の心、現代で実践


自己紹介をお願いします

 仙台藩初代藩主、伊達政宗である。400年前にこの仙台に城を築き、やがて「杜の都」と呼ばれるようになる街づくりを行った。現代では家臣の片倉小十郎、伊達成実らと共に「奥州・仙台おもてなし集団 伊達武将隊」を結成し、仙台の持つ魅力を全国の皆に伝えるべく活動しておるぞ。

「伊達武将隊」は主にどんな活動をされていますか

 仙台城址を中心に、仙台を訪れた観光客の皆を迎えておる。観光案内や歴史の話、さらには「演武」というダンスパフォーマンスなど、幅広い活動を行っておるぞ。去年の秋には東北大学の大学祭にも馳せ参じた。活動の場は国内にとどまらず、先日は慶長遣欧使節出帆400年とメキシコ・アカプルコ市との姉妹都市交流40年を記念して、かつて海を渡った支倉常長らを引き連れてメキシコを訪問して参った。

「伊達武将隊」として活動する意義はどのようなところにありますか

 隊の名にもなっておる通り、「おもてなし」の心を伝えることが我らの意義であり、役目だと考えている。五輪招致の際に話題になった「おもてなし」だが、これは決して現代の人だけのものではなく、はるか昔から日本人の根底にあるものだと思う。「馳走とは旬の品をさり気なく出し、主人自ら調理して、もてなす事である」。客人を迎える時は、主人自ら心を込めて。我ら伊達武将隊は、仙台をつくった時から受け継がれている「おもてなし」の心を現代で実践しようと邁進しておるのじゃ。

「二度の」震災 乗り越える東北


「仙台」が持つ魅力とは何でしょうか

 人と自然とが上手く調和しているところに大きな魅力を感じておる。我が城、仙台城からは海を臨むことができ、振り返れば青葉山がどっしりと構えている。城下には広瀬川が流れ、街には人のにぎわいが絶えない。そんな仙台の様子が人を引きつけ、「杜の都」と呼ばれて愛されてきた理由ではないだろうか。美味しいお米や魚介類、旨い酒といった食の幸に恵まれているのも魅力の一つと言えよう。

3年前には東日本大震災がありましたが、どのように向き合ってきましたか

 震災発生時、我らは仙台のPR活動のために江戸にいた。20時間かけて何とか仙台に戻ってきたものの、直後の混乱で活動は自粛となり、伊達武将隊はそのまま3月末に解散することになってしまった。しかしこのまま終わるのは何とも悔しい、せめて最後まで仙台のために何かしたい。そう思い、我らは街頭に立って復興支援の募金活動を行わせていただいた。やがて武将隊の活動継続が決まると、今度は5月から6月の終わりまで、全国各地を巡る行脚の旅をすることとなった。仙台市の奥山市長の代理として、政令指定都市を回って震災復興支援に対する感謝の意を伝える表敬訪問を任されたのじゃ。中には1日に3つの都市を回るという忙しい日もあったが、どの都市も我々を温かく迎えてくれたことが何よりも一番うれしかったな。その年の7月に仙台で行われた東北六魂祭も来場者が30万人を越える大盛況となり、全国の人々が東北を想ってくれているのだと改めて実感させられたものじゃ。

 東北の地が津波で大きな被害を受けたのは今回の震災だけではない。400年前にも慶長三陸地震が起き、津波が沿岸を襲ったのだ。しかし東北の民は天災に立ち向かい、力を合わせて復興を成し遂げた。そして現代、東北は再び復興の只中にある。この2つの震災を知る者として、我々は経験を語り継ぎ、心を込めて演武を行う「おもてなし」ですべての人を励ましていきたい。これが「伊達武将隊」として今できることだと思っておる。残念ながら震災から時が経ち、徐々に風化してしまっている部分があるのもまた事実。震災に対する思いを次の世代へと伝えていく助けになれば幸いである。

仙台の持つ魅力、全て伝えたい


これからの抱負をお聞かせください

 文化財や特産物、自然、温泉など、ここ仙台には素晴らしい宝がたくさんある。しかし、まだまだ仙台の全ての魅力を伝えきれているとは言えぬであろう。それではもったいない! まずは我らが仙台に散らばる宝同士を結び付け、それによって「仙台」という街全体で訪れる人をもてなしていきたい。もちろん観光客の皆だけではなく仙台に住む地元の皆にも、この街が持つ魅力を発信し、仙台を誇りに持ってもらえるように活動していくぞ。観光客も地元の民も一緒になって仙台を好きになってもらえるよう、これからも存分に「おもてなし」をして参る!

最後に新入生に向けたメッセージをお願いします

 新入生の諸君、杜の都仙台へようこそ。これより始まる4年間の大学生活で様々な経験をすることと思う。その中に無駄なものは何一つなく、己の受け取り方で世界は大きく変わろう。我が仙台で意義ある時を過ごされよ。この政宗、仙台城より見守っておるぞ。
特別インタビュー 5862434788445984353

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