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【七大戦特集⑤】学友会バスケットボール部 ~海外遠征を糧に全勝優勝~

 学友会男子バスケットボール部は昨年の雪辱を果たし、全勝という形で見事に七大戦優勝を飾った。
 
 昨年は4位に終わった七大戦。今年のチームは「負けることの悔しさ」をどのチームよりも知っていた。他のチームよりも体格で劣る分、スタミナや走力、筋力面の強化を図り、毎回の練習ごとに目標を明確にして練習に取り組んだ。 
さらに、台湾への遠征も行い、世界のレベルを肌で感じた。このようなチーム全体の努力により、選手は着実に成長していった。「日々の練習は正直いって、とても辛いものでした。ですが、辛い練習を経験したからこそ、一人ひとりが試合において役割を果たすことができ、今回の結果につながったのだと思います」と主将の海老澤和毅さん(農・4)は胸を張る。

 今大会でポイントとなったのは大会3日目、苦手とする九州大学に勝ち切ったこと。あとは勝利の勢いそのままに、すべての試合が終わってみれば全勝という素晴らしい結果で七大戦を終えた。「苦手とする相手に勝ち切ったことで、チーム全体の緊張がいい意味でなくなりました。あとの試合は私たちのチームらしい、足を使った粘り強い戦いができ、優位に試合を進めることができたと思います」と海老澤さんは大会を振り返る。

 今大会を最後にチームは次世代へと引き継がれていく。来年の七大戦は本学が主管となる。学友会男子バスケットボール部がホームにて、見事に二連覇を達成することを期待したい。




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