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【サークル】人力飛行部Windnauts 鳥人間コンテスト2015優勝 

 読売テレビ主催の「鳥人間コンテスト2015」が7月26日に滋賀県琵琶湖で開催され、学友会人力飛行部「ウィンドノーツ」が人力プロペラ機ディスタンス部門で優勝した。
このほか「ザ・ベスト・バードマン賞」と「彦根市長賞」も併せて受賞。

3冠を達成する快挙となった。
代表の松崎秦さん(工・3)は「優勝の目標が達成して満足している」と安堵の表情を浮かべた。




 人力プロペラ機ディスタンス部門では、ペダルを漕いで進むプロペラ機で往復40㎞のコースを飛行し、着水するまでの距離を競う。

記録は35367・02mで、部門歴代2位。

パイロットを務めた松島昴汰さん(工・3)は「大会新記録までわずかだった。

記録を塗り変えられなくてやりきれない」と悔しさをにじませた。

 機体設計や部品製作は2、3年生が中心。

製作は去年の8月から始めて大会直前まで調整を重ねたため丸1年を要した。

飛行距離を延ばす工夫に時間を費やし、出場した機体のうち最軽量の30㎏に重量を抑えることに成功。

機体を飛ばす場所が確保できず練習環境が十分整わない中で、テストフライトを繰り返し本番に備えた。

 今大会で飛ばした機体の愛称は「鴻(こう)」。

渡り鳥のオオハクチョウのことで、長距離フライトを目指す思いを込めた。

松崎さんは「先輩からのノウハウの積み重ねで機体を完成させた。

妥協を許さなかった」と語る。

 ウィンドノーツの活動はつらかったが、努力を重ねただけに感動もひとしおだったと二人は口をそろえる。

松崎さんは機体がプラットホームを飛び立ったとき「わが子が巣立ったような感動で涙が出た」と話す。

パイロットの松島さんは「琵琶湖の上はすべてが楽しかった」と笑顔を見せた。

 鳥人間コンテストが終わると、ウィンドノーツは2年生に引継ぎをする。

松崎さんは「2連覇、そして3連覇を達成してほしい」と、松島さんは「僕らが勝ち取った優勝をこれからも続けてほしい」と来年の大会に挑む後輩への期待を語った。

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