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【七大戦】学友会フェンシング部 ~実戦形式の練習で連覇へ~

 フェンシング競技が8月の1920日に行われる。七大戦に対する意気込みを学友会フェンシング部主将の小林潤一さん(医・2)に伺った。



 現在の部員数は新入部員15人を足して33人。「人数が一気に増えて活気づきました」と笑顔で語る小林さん。コーチはおらず、週一回OBが指導に来てくれる。それ以外の練習日は部員同士でアドバイスし合っている。小林さんは「先輩後輩は関係ありません。後輩から先輩に意見を言うこともあります」と話す。部員同士の仲がよく、和やかな雰囲気で練習できるのはフェンシング部の伝統だという。

 フェンシングは1対1の戦いであり、技術ももちろん、それ以上に相手との駆け引きが重要になる。体力が相手に及ばなくても、心理戦に持ち込んだり戦略を駆使するなど頭を使ったプレーをすることで勝機が見えてくる。そうした戦術面を鍛えるために、フェンシング部では「ファイティング」という実戦形式の練習を多く取り入れている。1試合終わるごとに互いの反省点などをアドバイスし合い、さらなる技術の向上を目指している。

 七大戦の試合には1試合に5人までしか出場することができないが、「部員全員で一丸となって試合に臨む」と意気込む小林さん。試合に出ない部員も選手を応援したり励ましたりと、試合に対する熱意は選手たちにも負けない。

 昨年の七大戦では優勝を飾ったフェンシング部。連覇の期待が高まる中、小林さんは「プレッシャーはある」と語る。しかしそのようなプレッシャーのなか、「3年生の先輩方も出場するのでなんとか勝たせてあげたい」と決意を述べた。

 相手との駆け引きの中に勝機を見出すフェンシング部。相手を上回る戦略を駆使しての七大戦連覇に期待したい。
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