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【告知】学友会書道部「六月展」 来月16日から ~個性生かした書を展示~

 学友会書道部の六月展が、来月16日から18日にかけて、宮城県美術館の県民ギャラリー2にて行われる。この展覧会は、東北学院大学の書道研究部と共同で催される。






 書道部は2年生以上の部員が50人ほど。新たに入部する部員とともに臨む最初の展覧会で、新入部員も作品を出品する。「書道が大好きで長く親しんできた人から、場を盛り上げることができる人までいる。今年は面白そうな1年生が多く集まりそうだ」。書道部の代表を務める福島和紀さん(理・2)は顔をほころばせる。

 活動は川内サークル部室棟の会議室が使える日に行っている。週に2、3日でそれぞれ4時間ほどだ。新入部員は先輩の紹介を受けながら題材を決め、手本をまねる「臨書」という書道の基本となる形式で作品を書き上げていくことが多い。新歓期間にも、先輩から手ほどきを受けながら、筆を進める新入生の姿が見られた。「後輩の姿が、先輩としても頑張らなければという刺激につながっている」と福島さんは語った。

 書道部の展覧会では、全体のコンセプトを決めて作品を制作、展示することはないという。それぞれの個性を表現することを大事にしているからだ。「実際に書き上げた作品を会場に並べると、それぞれ個性が強く出ているのがわかる」と福島さん。たとえ臨書でも、作者によって趣が変わってくるそうだ。

 夏には旧帝国大学が一堂に会する展覧会が控えている。「新入部員も怖がらずに自分の個性を出した作品を書いてほしい」と福島さんは後輩にエールを送る。六月展では、それぞれの作品の個性に注目してみてはいかがだろうか。

 展覧会は9時半から17時までで、最終日のみ15時に閉場。入場無料。
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