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【ネタ記事】報道部新人研修 だるまさんが転んだ ~ハングリー精神を鍛えろ!~

 今年も報道部に新入生がやってきた。報道部では毎年恒例の「超」過酷な新人研修がある。去年は記者として、スクープへの敏感な嗅覚を得るために「カンけり」を実施。1年生だった筆者はかんかん照りの太陽の中でカンを追い求めた。あれから1年……。新歓係になった筆者は新人研修として「だるまさんが転んだ」を行うことにした。




 今回新人研修で行うだるまさんが転んだは、記者としての能力を鍛えることができるようにルールにアレンジを加えている。だるまさんが転んだをして、鬼がいるところの近くに置いてあるチョコレート菓子をスタート地点に持ち帰れば成功となる。動いてしまったらスタート地点に戻り、もしお菓子を持っていたらそのお菓子はその場に置く。さながらマ○オパーティーのミニゲームのようなだるまさんが転んだで、記事のネタを掴みとるハングリー精神を鍛えることができるはずだ。

 曇り空の5月末日、新人研修だるまさんが転んだは萩ホール前で行われた。今回の新人研修に参加した1年生は5人。その後遅れていた1人が合流して6人になった。さらに先輩記者として2年生のSとKが加わった。

 鬼である筆者の近くにお菓子を置き、早速だるまさんが転んだがスタート。「だ~る~ま~さんがコロンダ!」最初の移動でなんと1年生のTが転倒。無慈悲にもスタート地点で足踏みをする形となった。

 「ダルマサンガコロンダ!」鬼である筆者は言うスピードを速くしたり遅くしたりして挑戦者たちをひっかけようとする。すると1年生のIがかなり積極的に移動を試みては、止まるのが間に合わずに戻されてしまう。この積極性を取材のときにも発揮してほしいと願いつつ、動いていることを指摘する。さらに、動いてしまって戻る途中の1年生を確認しようと後ろを振り向いてしまったのは同じく1年生のO。後方確認をしたい気持ちは分かるのだが時には我慢も重要なのである。

 「ダルマサンガ! こ~ろ~~~ん~~だ」このだるまさんが転んだの鬼門は、鬼の近くにあるお菓子を取る時だ。地面に置いてあるお菓子を取ろうと身をかがめた瞬間は、ピタッと動きを止めることは難しい。1年生のNは残念ながらそこで餌食になってしまった。しかし、犠牲となった仲間たちを見て、鬼の近くではより慎重になっていく1年生たち。普段の活動でもこのようにチームワークで困難を解決して行って欲しい。

 そんなことを考えているうちに最後のお菓子がスタート地点に運ばれ、だるまさんが転んだは終了。これからの報道部を担う次世代の活躍に心を躍らせながら、お菓子をみんなで食べて今年の新人研修は幕を閉じたのだった。
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