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競技麻雀同好会 青雀旗杯制し大学生日本一ペアに ~互いを信じて優勝へ~

三浦さんと宮坂さんは後列中央左で優勝旗と盾を掲げる
 競技麻雀同好会の三浦優人さん(修士・1)と宮坂拓弥さん(修士・1)が、昨年11月19日に大阪市のクラブ天山閣にて行われた第22回青雀旗争奪全国大学対抗麻雀選手権大会で優勝した。本大会には地方大会を勝ち抜いたペア50組が参加。ランダムに3半荘対戦し、総得点の多い上位4組が決勝に進出する。




 本大会にペアで挑んだ三浦さんと宮坂さん。2人とも、麻雀の魅力に魅せられ、本同好会に入部した。性格や実力が似ており、別のサークルでも親しく、互いのことをよく理解し合っていたのがペア結成のきっかけだ。

 これまでにもペアでさまざまな大会に出場してきた2人。昨年も本大会に参加したものの、結果は惨敗だった。順位は50組中40位台で、決勝に進むことはできなかった。

 ペアで参加する本大会だが、競技の際はそれぞれ別の卓で試合を行うため、予選では試合が終わるまで互いの結果が分からない。三浦さんと宮坂さんは互いを信じて予選を戦い抜き、今年は決勝進出の切符を手にした。

 本大会の決勝は、片方の卓ではその場で著名な雀士による解説と実況が行われる。そのため、一回一回の試合が終わるまで互いの結果が分からなかった予選とは違い、決勝戦ではペアの片方はもう一方の戦局が分かるようになっている。

 解説が行われていた卓にいた三浦さんは、「著名な方に解説と実況をされながらの試合だったため、非常に緊張した」と当時の心境を語る。一方、「解説と実況が聞こえてきて、三浦君が勝っていることが分かった。彼の足を引っ張らないようにと考えながら、打っていた」と決勝を振り返る宮坂さん。共に卓で1位となり、見事優勝を果たした。

 優勝者の2人は、3月に開催されるアモスグランドチャンピオンシップに出場する。本大会にはペアで参加した2人だが、この大会にはそれぞれ個人で参加する。

 この大会への意気込みを伺うと、三浦さんは「普段から研さんを積んでいるところを十分発揮したい」と胸を張る。また、宮坂さんは「昔ある大会でチョンボ(麻雀におけるルール違反)をしてしまった。これ以来、チョンボをしないよう心がけており、次の大会でもしないようにしたい」と心構えを語った。

 競技麻雀同好会で目覚ましい活躍をする2人。今後も彼らの活躍から目が離せない。
サークル活動 6925181168477961107
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