【東北大学祭2018】グランドフィナーレ ～笑顔あふれた「フェス」に幕～

　グランドフィナーレが、学祭最終日、野外ステージで行われた。学祭実行委員が司会進行するフィナーレは、３日間を締めくくるにふさわしい盛り上がりを見せた。




　グランドフィナーレの目玉は｢かぐや姫争奪レース！｣。前日に決定したMs.東北大扮する姫に求婚するため、４人の学生が競い合う。姫の好みの男性とは、「個性的」で「知的で面白い」、そして「我慢強い」人。求婚者たちは「特技の披露」「大喜利」「足つぼ耐久」の３つの競技で、姫にアピールした。総合得点が一番高い学生が求婚したが、姫の答えは｢ごめんなさい｣だった。

　その後、Ｔ‐１グランプリの優勝団体が発表され、Ms.東北大から賞状が渡された。大きな拍手の中、代表者が笑顔で賞状を受け取った。またお菓子を会場に撒く｢お菓子撒き｣が行われた。グランドフィナーレを盛り上げてきた司会者やMs.東北大が投げるお菓子を手に入れようと、観客はステージ前に押し寄せた。

　ラストを飾ったのは、ステージ後方のグラウンドから打ち上げられた花火。夜空を見上げる人々の顔には笑顔が浮かんだ。グランドフィナーレの終了をもって、学祭の全日程が終了した。