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【突撃! 隣のとんぺー生】(4) 工学部3年・曽根一輝さん ~「交友関係を大切にしている」~

 「突撃! 隣のとんぺー生」第4回目となる今回取材に応じてくれたのは、曽根一輝さん(工・3)。学科は機械知能・航空工学科だ。学部の勉強や部活など、どのような大学生活を送っているかについて話を伺った。


―本学を目指した理由は

 東北大の大学院、特に医工学系の院に魅力を感じたのと、オープンキャンパスに来た時の印象が良かったのが大きな理由です。AOⅡ期で受験しようと思ったのですが、先生方に止められて、前期で受験しました。その時も、先生方はあまり乗り気ではなかったのですが、逆にその反応への反発心を起爆剤にして受験を乗り切りました。

―学部ではどのようなことを勉強しているか

 コースによって学ぶことが違う上に、まだ研究室配属がされていないので、一概にどんなことを学ぶかというのは言いにくいですね。ただ、1・2年では、どの研究室に行っても大丈夫なように熱力学や量子力学などさまざまなことを学びます。もちろん、全学教育の授業も受けますが、やはり専門科目の方が楽しいですね。

―勉強の息抜きはどのようなことをしているか

 アルバイトをしたり、家にあるギターをいじったりしています。他には、誰かと一緒にいることが好きなので、友達と遊びに行ったり、地元の友達と電話したりしますね。

―楽器に興味を持ったきっかけは

 中学の時に友達にピアノを教えてもらったことや、クラスでギターを弾いている人がいて、その人がかっこよく見えたこと、あとはSEKAI NO OWARIにはまったことがきっかけですかね。もともと音楽はあまり好きではなかったのですが、ピアノが少し弾けるようになると他の楽器も弾けるようになりたいと思いました。

―学友会マンドリン楽部に所属しているが、入部のきっかけは

 高校でもマンドリン部に入っていたので、大学は高校の延長という感じです。高校の時は「ギターを弾きたい」と思っていて、最初はギター部に入るつもりでした。しかし、ギター部は活動頻度があまり高くなく、高校ではがっつり部活に取り組みたいと思っていたので、マンドリン部でもギターを弾けると知ったこともあり、そちらへの入部を決めました。結局くじ引きでコントラバスを弾くことになりましたが、とても充実した時間でした。
 高校での引退がとても感動的で満足していたので、本当は大学で続けるつもりはありませんでした。しかし、高校の時に使っていたものが私物ではなかったので、部活でもなければコントラバスを演奏する機会なんてこの先ほとんどないと思ったんですよね。それで、高校の同期でまた集まった時に自分だけ弾けないなんてことになると格好がつかないと思って大学でも続けることにしました。

―マンドリン楽部の印象は

 楽器を演奏することは個人的にはとても楽しいです。ただ、部として見たときの印象を一概に言い切ることは難しいですね。自分が楽しいと思っているときに他の人も楽しいと思っているとは限らないし、逆の場合もあるように、楽しさを感じる瞬間は人それぞれなので。もちろん、一緒にいて楽しいので、部活の仲間のことは大好きです。

―工学部は忙しいと聞くが、勉強と部活の両立はどのようにしているか

 どの学部にも、その学部にしか分からない大変さがあるので、工学部だけが特別忙しいなんてことはないです。むしろ、他の学部と比較して、自分の学部や学科の忙しさをアピールするなんてことは格好悪いと思います。
 マンドリン楽部はテスト期間に何かしらのイベントをやることが多くて両立することが難しい時がありますがなんとか頑張っています。ただ、イベントといっても定期演奏会のような堅苦しいものではなく気楽に取り組めるものなので、逆にそれが良い息抜きになっています。


◆ ◆ ◆

 曽根さんが所属するマンドリン楽部は、春の合同演奏会を来月5日、名古屋大ギターマンドリンクラブ、静岡大マンドリンクラブと一緒に多賀城市文化センターで開催する。開場時間は13時、開演時間は13時半。ゴールデンウィークの締めくくりにマンドリンの音色を楽しむのはいかがだろうか。
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