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【学食に行こう!】学食営業本格再開 ~感染症対策は万全に~

 


先月1日、午前11時30分。川内北キャンパスで拍手が沸き起こった。学食「キッチンテラスクルール」の営業再開だ。学生だけでなく、生協の職員も待ちわびていた再開だった。学食の営業再開や感染症対策について、本学生活協同組合次長の宮崎研さんに話を伺った。


 先月からは全キャンパスで食堂が営業を再開した。昼の時間帯と夜の時間帯の営業が主であり、朝や土日の営業は一部の店舗のみに留まる。


 食堂では、医学部の教員監修のもと、行列・座席での間隔の確保や、消毒液の設置など感染症対策を徹底している。向かい合って座る際の飛沫を防ぐため塩ビ製の仕切りの設置を開始し、今月中に全食堂に設置される見込みだ。


 また食堂のメニューにも工夫を凝らしている。「密」を避けるため、イートインとテイクアウトを併用。テイクアウトでも学生に安心して食べられる食事を届けるため、非加熱のメニューをなくし、加熱調理をすることにした。


 栄養を確保するための工夫もある。行列での「密」を避けるため、小鉢を加えなくとも一皿でバランスよく多くの栄養を取れるようにするためだ。例えばこれまでは白米と豚肉だけだった「豚バラ揚げ煮丼」にも、キャベツを加えるなどリニューアルしている。新メニュー「頭脳うどん」は、一見普通のうどんだが、その麺は思考力を高めるというビタミンB1が豊富な小麦粉「頭脳粉」で作られている。


 宮崎さんは学生に対し、油断せず感染症対策を続けてほしいと話す。食堂では食事のためマスクを外した後、食べ終わってもそのまま会話をしている人の姿も見られる。「感染状況が落ち着いて課外活動ステップが引き上げられれば営業時間を伸ばしていきたい。そのためにも、学生のみなさんには感染症対策を」と、生協職員一同、学生を支えたい気持ちを語った。


 こうして営業を再開したものの、現在の利用者は昨年と比べて3分の1ほど。宮崎さんは生協の積極的な利用を呼びかけている。今月には、改装のため休業していた「けやきダイニング」もリニューアルオープンする。550度のピザ窯で焼く本格ピザやパスタなどが主なメニューだ。その他の食堂でも随時、期間限定メニューや新メニューが展開されている。対面授業の際、ぜひ食堂を利用してみてほしい。


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