【学祭】文化系サークルインタビュー 「小さな魅力」「大きな熱量」届ける
今月25日から27日までの3日間、第76回東北大学祭が開催される。教室展示企画を予定している鉄道研究会、ブルーグラス同好会に学祭での展示内容やアピールポイントについて聞いた。 鉄道研究会 東北大学鉄道研究会は川内北キャンパス講義棟C101教室にて、鉄道模型のジオラマや、プラ...
今月25日から27日までの3日間、第76回東北大学祭が開催される。教室展示企画を予定している鉄道研究会、ブルーグラス同好会に学祭での展示内容やアピールポイントについて聞いた。 鉄道研究会 東北大学鉄道研究会は川内北キャンパス講義棟C101教室にて、鉄道模型のジオラマや、プラ...
新聞を作ったことがあるだろうか。おそらくないだろう。我々報道部は日夜膨大な時間をかけて新聞を作成している。しかし、本気を出せば1日で1面くらい余裕で作れるのではないか。夏休み1日でどこまでできるのか試すことにした。 9月のある日の正午。新聞作成はネタ決めから始まる。今回は夏...
昨今、我々の住む東北地方を始め、日本各地で人口減少や地域の存続性などの課題がある中、公的な面からその問題解決を図る公共政策の重要性が増している。本学公共政策大学院は、まさにそんな政策立案の最前線で活躍する「政策プロフェッショナル」を育成する場だ。学生たちはどのようにして本院で...
本学総合学術博物館(理学部自然史標本館)は、化石標本を中心に幅広い分野の資料・標本を展示している。前号で掲載したコニュラリアの新種、イーハトーベンシスの研究など、本館で多くの化石研究に関わる永広昌之名誉教授に、本館や東北地方の地層の特徴、化石研究の魅力について話を聞いた。 標...
川内南キャンパスで営業中の文系食堂内に設置されているウォーターサーバーの一つが、8月23日に交換された。今年度に入ってから、SNS上では「文系食堂の水の味に違和感がある」といった投稿が見られていた。 交換され新しくなったウォーターサーバー(東北大生協提供) 投稿の真偽を確か...
本学加齢医学研究所応用脳科学研究分野の領家梨恵非常勤講師らの研究グループは7月10日、複数のストレスを受けたラットの不安行動が大きいほど脳の体積が減少することを発見したとプレスリリースに発表した。複数回のストレスにさらされたラットは、ヒトのPTSD症状と合致した行動を引き起こ...
本学で「103万円の壁」を意識して働いたことのある学生が4割に上ることが、本紙のアンケート調査によって分かった。一定数の学生が壁の存在を意識せざるを得ない状態にあることが明らかとなった。 学生の年間給与収入が103万円を超えた場合などでは、学生自身に所得税が発生するとともに...
大学に通う意味はどこにあるのか。教育にかかる費用がかさむ一方、それは必然的に問われることである。本特集では、大学に通う意味を経済的投資効果とウェルビーイングへの影響から個人レベルで評価し、さらに他の先進国と比較することによって日本の高等教育のあり方を探る。 大学教育は人生に豊...
10月に入り、肌寒い日が増えてきた。筆者はこの時期になると、毎年体調を崩す。そこで10月以降に増加する体調不良の原因と対策について、筆者の体験を交えながらまとめたい。(竹室斉紘) 〇ウイルス感染症 9月から10月にかけて気温が急激に下がり、それに伴い湿度も下がってくる。低温...
大学に進学することは、経済的に見て「得」であるのか。「得」であるとしたら、それはなぜか。本書は、大学をめぐるマネーの流れや、大学が生み出す経済効果について、理論や研究論文を取り上げながら解説する。 教育経済学では、大学進学が経済的にどれだけ合理的であるかについて、大学教育を投...
In the UK where some of the world’s oldest universities were established, higher education was labelled as ‘shops for selling class limitati...
本学は「国際卓越研究大学」の認定に向け、国際化の推進に取り組んできた。本学が昨年公開した『国際卓越研究大学体制強化計画(第一次案)』では、あらゆる側面において国際対応力の向上を目指す「全方位の国際化」や、国際性・開放性を主眼とする教育システム改革などの計画が示されている。具体的...
本学が国際化の推進を図る一方、すべての学生にその意義が浸透しているわけではない。本紙が学部生を対象にアンケート調査を実施したところ、国際化や国際共修ゼミの必要性に疑問を抱く意見が見られた。なぜ国際化は重要なのか。どのように国際化を進め、体制強化計画の達成を目指すのか。本学の副...
学術機関、企業、政府を連動させ、経済的価値を創出する産学連携には大きな期待が寄せられている。本学産学連携機構・スタートアップ事業化センターに取材し、産学連携の実態を探る。 ■資金受け入れ6年で倍増 国内の各地で近年、経費削減と研究力の強化を目指し、かつて企業組織の一部であっ...
冨永悌二・第23代総長の就任から半年が経つ。本学は新体制の下、国際卓越研究大学の正式な認定に向けて歩を進め、最終段階に入った。就任後の取り組みや今後訪れる学内の変化、そして改革を裏付ける本学の理念について冨永総長に聞いた。(聞き手は小平柊一朗) とみなが・ていじ 本学医学部卒。...
『祭祀と供犠 日本人の自然観・動物観』は、日本人の自然観や動物観を、神に捧げられる「犠牲」を通して多角的に探求した中村生雄の著書である。著者は、「イケニヘ」を捧げる供犠が、神と人間の関係を設定するために行われるものだとし、世界各地の供犠と比較しながら日本の供犠文化の本質を探る。...
宵山(よいやま)を知っているだろうか。宵山とは、毎年7月に行われる日本三大祭りの一つである祇園祭の、3日前から前日までの総称である。本祭とは異なる幻想的で不思議な一日。そんな宵山に起きる数々の奇妙な事件を描いたのが、森見登美彦の短編集『宵山万華鏡』である。本書は六つの物語で構成...
森見登美彦の小説『夜行』では尾道、奥飛騨、津軽、天竜峡、鞍馬を舞台とした、登場人物たちの不可思議な体験が描かれる。 主人公の大橋は大学時代の友人である中井、武田、藤村、田辺と集まり、10年ぶりに鞍馬の火祭を見物しに行く。祭りの前、大橋は、10年前の鞍馬の火祭で失踪してしまった...
東北大学新聞は学生新聞である。だから私たちは、学生生活で感じた小さな気付きや引っかかりを大切にしている。友人との会話、講義の内容、学内を何気なく歩いているとき。自然と生まれた疑問や違和感が記事の種になる。その好奇心を武器にして、取材を行っている。 面白いのは、取材前と取材後...
今年度発行した本紙の記事を振り返ってみたい。 新たな総長の就任や「国際卓越研究大学」認定に向けた改革の推進など、本学は大きな変革期にあると評価できるだろう。その様子を学生独自の視点から報道することに力を入れた。4月号では、冨永悌二氏が本学次期総長候補に決定したことを受け、その...
日本新聞協会は、毎年10月15日から1週間を新聞週間と定めている。今年で77回目を迎える新聞週間に、戦後まもなく創刊した本学の学生新聞、東北大学新聞社発行『東北学生新聞』掲載記事から、当時の学生新聞を振り返る。そして現代へ。学生新聞の現状や今年度東北大学新聞で取り上げた主なニュ...
◆・・・2位・・・◆ ▽アーチェリー①北海道大②東北大③東京大④京都大⑤名古屋大⑥大阪大⑦九州大 ▽男子弓道①北海道大②東北大③九州大④大阪大⑤京都大⑥東京大⑦名古屋大 ▽女子剣道①九州大②東北大③名古屋大④京都大⑤東京大⑥大阪大⑦北海道大 ▽男子硬式テニス①名古屋大②東北大③京...
ソフトテニス男子競技、ソフトテニス女子競技[8月26日~30日・名古屋市千種区の名古屋大学山の上グラウンドテニスコート] 本学男子が全試合で勝利して優勝。女子は名古屋大に1敗したものの他5試合で勝ち抜き優勝となった。 団体戦は総当たりで行われた。ダブルスで男子は3試合以上先...
七大戦総合順位は第3位となった本学。昨年の総合5位から順位を上げた。今大会で本学は7大学で最多の9種目で2位を獲得したが、総合優勝した北海道大と1位を獲得した種目数で2倍近く差をつけられ、優勝を逃した。 七大戦の総合順位は、応援競技を除く計43の正式種目における大学ごとの点数...
水球競技[8月17日〜18日・愛知県日進市の口論義運動公園] 本学が七大戦連覇を果たした。 優勝した学友会水球部。同部は学友会正規加盟団体に昇格してわずか3年目である(同部提供) 1日目は、不出場の北海道大を除く6大学総当たりの予選が行われ、東京大と引き分け、4勝1引き分け...
女子ラクロス競技[6月29日~30日・名古屋大学山の上グラウンド] 本学が全勝で、7年ぶりに優勝を果たした。大会MVPには本学の藤井彩海(医・3)が選出された。七大戦までの経緯や普段の活動について、主将の小田衣織(理・4)に話を聞いた。 (聞き手は瀧沢和樹) 優勝の瞬間(同部...
女子バスケットボール競技[6月24日~29日・名古屋市の天白スポーツセンター、中村スポーツセンター] 本学が全ての試合で勝利して優勝し、昨年2位の雪辱を果たした。主将の加藤もえぎ(経・4)はMVPを獲得した。 ディフェンスをかわしゴールへ向かう加藤(同部提供) 試合は総当た...
フェンシング競技[8月16日~17日・京都市左京区の京都大学総合体育館] 本学が全種目で優勝し、総合優勝を果たした。今回の優勝で大会8連覇となる。通常の団体戦は3人1チームで対戦し全9対戦の合計スコアで勝敗を競うが、七大戦は5人1チームの紅白戦で行われる。 男子フルーレで大阪...