
【聖地巡礼】ハイキュー!!・俺物語 ~作品の世界観を味わう~
「聖地巡礼」。もとは宗教用語だが、最近ではもっぱら映画やアニメ・漫画の舞台となった場所を巡ることとして用いられることが多い。アニメや、小説の舞台、映画のロケ地となった場所を訪れることで、作品の世界観に浸れるのがだいご味だ。仙台が舞台やロケ地となっている作品はたくさんある。例え...
「聖地巡礼」。もとは宗教用語だが、最近ではもっぱら映画やアニメ・漫画の舞台となった場所を巡ることとして用いられることが多い。アニメや、小説の舞台、映画のロケ地となった場所を訪れることで、作品の世界観に浸れるのがだいご味だ。仙台が舞台やロケ地となっている作品はたくさんある。例え...
1月になると餅を食べる機会が多くなるだろう。しかし、どのように食べていいか分からず、カビが生えてしまうこともしばしば。そこで、報道部員たちにおすすめの餅の食べ方を聞いてみた。圧倒的な人気を誇っていたのは、醤油をつけるタイプの餅。焼いた餅に砂糖醬油をつけた餅や磯辺焼きが挙げられた...
バンッ、バンッ、バンッ。厨房でラーメン生地を打つ音が店内に響き渡る。棒状にした麺生地を大きく振り被り、力強く打ちつけるダイナミックな動きに圧倒される。
悪人とは、どのような人物を指す言葉か。この問いに、犯罪者、特に殺人事件の犯人を挙げる人は少なくないだろう。殺人事件のニュースを目にすると、犯人を凶行に走らせたものは一体何か、という言い回しが頻繁に用いられている。しかし、犯人が人殺しに至った経緯や理由の真相は、報道を通じて簡単に...
今から約2億5000万年前、全生物の90%以上が絶滅した。この地球史上最大であるペルム紀末の大量絶滅と、それ以前の陸上生態系崩壊の原因は、大規模火山噴火であると本学大学院理学研究科の海保邦夫教授(当時)の研究チームが明らかにした。
1910 年、古来より災いの前兆とされてきたハレー彗星が地球に接近し、「尾に含まれるシアン化化合物により地球の空気が5分間なくなる」という噂が一世を風靡した。酸素を確保するために氷袋や自転車のチューブが飛ぶように売れ、富裕層による買い占めも起こった▼この出来事を、科学や一般市民へ...
昨年の大晦日、大崎八幡宮へのご献灯が八幡町を彩った。提灯の灯りに誘われて通りを進むと、見上げるような大鳥居が立ち現れる。提灯は鳥居の奥へと続き、一層きらびやかに境内を照らす。吸い込まれるように大鳥居をくぐり、淡く照らされた石段を登った先には表参道が一路延び、数多の屋台が御...
宮城県美術館の移転の是非を巡り、昨年11月、村井知事は仙台医療センター跡地への移転を断念し、現在の川内地区での改築を行う方針を明らかにした。
令和3年度AO入試(総合型選抜)Ⅱ期・理学部の第1次選考結果通知書に誤送付が発生したことについて、本学は昨年11月26日、お詫びを公表した。
新型コロナウイルスの感染流行が続く中、来年度の授業は対面とオンラインを効果的に併用して実施すると、先月16日、本学が発表した。現在の併用型を引き継ぎつつ、全学教育の対面実施や各種施設・活動の再開など、徐々に制限を緩和していく見通し。一方で、本学BCPレベルは今月8日に2に引き上...
報道部内で語り継がれる伝説のネタ記事がある。「歩いて松島行ってみた」だ。2018年度のオープンキャンパス号に掲載されており、先月に引退した3年生が1年生のときに手がけた記事で、後輩からの支持も厚い。「ぼくも松島まで歩いてみたいなあ」。筆者の単純な発想から、報道部復刊以来54年の...
誰しも一度は耳にする人気作『エヴァンゲリオン』。今回は作品の簡単な解説(※軽いネタバレ有り)をしつつ、その魅力を語っていきたい。エヴァンゲリオンは主に「旧劇エヴァ」と「新劇エヴァ」、「貞本エヴァ(漫画版)」に大別される。今回はアニメ作品である、旧劇エヴァと新劇エヴァに焦点を当て...
仙台駅から徒歩4分。青葉区中央にあるビルの5階にひっそりとたたずむ「Café青山文庫」。貸本コーナーを併設しているブックカフェだ。店内の至る所にレトロな表紙の本が並べられ、タイプライターや黒電話などのインテリアがノスタルジックな雰囲気を醸し出している。
先月12日、「新入生オータムフェスタ」が本学川内北キャンパスで開催された。体育部の新歓活動と新入生のコミュニティ形成の手助けとなるイベントとして企画され、久々に大学で行われる大きなイベントとなった。きっかけは、外出自粛や新歓規制の影響でなかなか接点を持てなかった体育部と新入生、...
2020年も終わろうとしている。今年は、いつもと違う年末年始となることだろう。正月の風物詩である仙台初売りは、3密を避けて行われる予定だ▼新型コロナウイルスによる感染症の影響もあり、年末年始の帰省を取りやめることにした。家族や親戚に会うことができなくて残念に思う。しかし、年...
12月半ばに入り、日が暮れるのも随分と早くなった。そんな仙台の冬の風物詩といえば、何といっても定禅寺通りがきらびやかな灯りに包まれるSENDAI光のページェントだろう。しかし、これだけで仙台の冬を彩るイルミネーションについて語り終えるのはいささか早計だ。
本学は10月29日、「東北大学『スタートアップ・ユニバーシティ宣言』」を発表し、国内大学では初となるベンチャー創出支援パッケージの創設と、国内初の広域的大学発ベンチャーファンドの設置を行う意向を示した。本学で実際にベンチャー企業の創業支援を行う東北大学事業イノベーションセンター...
本学は10月16日、島津製作所との共同研究により、「呼気オミックス」による新型コロナウイルス検査法の開発に成功したと発表した。この検査法では、呼気中の代謝物を分析することで、新型コロナウイルス感染の有無や重症化リスクなどを判定することができる。また、感染症のみならず、がん...
本学の吉田和哉教授が率いる工学研究科航空宇宙工学専攻・宇宙ロボット研究室(SRL)は9月、英国民間企業と小惑星探査ロボットの共同研究を2021年から開始することで、合意した。この共同研究により、宇宙資源と民間宇宙利用の新しい時代が開拓されることが期待される。
東日本大震災の津波の被害を受けた旧女川交番は震災遺構として今年2月から一般公開されている。横倒しになった鉄筋コンクリート造りの建物が、震災の記憶を伝える。
女川町中心部の商店街、シーパルピア女川には若者の声を大切にしてきた、女川町の思いがよく表れている。この商店街で三陸石鹸工房KURIYAを営む厨勝義さんは、女川町の復興に携わってきた若い世代の一人だ。
シーパルピア女川の一角にある「相喜フルーツ」の店主、相原義勝さん(73)は長年女川町で青果店を営んでいる。震災前、同店は旧女川交番の3軒隣に店を構え、地元客でにぎわっていた。震災発生当時、相原さんは配達中の車内で大きな揺れを感じた。店に戻ると、建物自体は無事だったものの、店内は...
シーパルピア女川の一角、海沿いを走る国道398号に面した場所にある、書店「本のさかい」。店内には、震災や女川町に関する書籍が所狭しと並んでいる。
来年3月11日、東日本大震災発生から10年という大きな節目を迎える。それを目前に控えた先月11日、我々は被災地・女川町を取材した。そこで目にしたのは、活気あふれる町の姿であった。
新型コロナウイルスによる影響で、大学生、特に1年生が交流の輪を広げにくいことが問題となっている。そんな中、9月30日、文科系総合講義棟において、「法学部新入生オン・キャンパス交流会」が法学部主催で開かれた。本企画について、法学研究科の嵩さやか教授と吉永一行教授、法学部・法学...
先月1日、午前11時30分。川内北キャンパスで拍手が沸き起こった。学食「キッチンテラスクルール」の営業再開だ。学生だけでなく、生協の職員も待ちわびていた再開だった。学食の営業再開や感染症対策について、本学生活協同組合次長の宮崎研さんに話を伺った。
今年は新型コロナウイルス感染症の影響により、日本各地でイベントが中止されている。仙台でも、仙台七夕まつりをはじめとして、毎年恒例のイベントが相次いで取り止めになっている。そうしたイベントの復活ののろしとなることを願って、「杜の都復活祭」が先月3日、勾当台公園で開催された。
本学では、新型コロナウイルス感染症の影響で、前期は全面的にオンライン授業が行われた。後期もオンライン授業は継続するものの、一部の授業で対面授業が再開される。感染症対策として、マスクの着用、手指や机の消毒、換気などが行われる。また、各教室に割り振られたQRコードを読み取ることで...
現在、本学附属図書館は日本文学の総合研究機関である国文学研究資料館と連携し、さまざまな古典資料をデジタル公開するプロジェクトを実施している。今年9月には、新日本古典籍総合データベースより、狩野文庫の資料の一部である232点が公開された。 本学附属図書館の狩野文庫は、明...