
【エッセイ】自炊という楽しみ~生活のための試行錯誤~
2年前、大学生になり一人暮らしを始めた。特段趣味を持っていなかった私は何か習慣づけたかった。最低限の生活力がないと困るだろうからと自炊を選んだ。特別料理ができるわけではない。これまで包丁を使った経験は家庭科の調理実習くらいだ。仙台への移住に一段落がつき、暇ができた春休みに試行錯...
2年前、大学生になり一人暮らしを始めた。特段趣味を持っていなかった私は何か習慣づけたかった。最低限の生活力がないと困るだろうからと自炊を選んだ。特別料理ができるわけではない。これまで包丁を使った経験は家庭科の調理実習くらいだ。仙台への移住に一段落がつき、暇ができた春休みに試行錯...
本学大学院理学研究科の古川善博准教授が所属する国際研究グループが1月30日、小惑星ベヌーの試料から、アミノ酸や核酸塩基などの多数の生体関連分子が検出されたと発表した。日本では本学のほか、北海道大、九州大、国立研究開発法人海洋研究開発機構が同研究に関与している。研究成果はNatu...
小紙に目を通してくれた方の中には、報道部には学業の傍ら記事執筆もしっかりこなす学生ばかりが所属していると思う方もいるかもしれない。実際は、堂々と言えたことではないが、周りの寛容さに助けられてなんとかやれている部員もいるのだ。この記事をきっかけに、新入生の報道部に対するハードルが...
新生活には慣れただろうか。一人暮らしは自由に生活空間を作れるが、その分どのように構成するか悩ましくもある。本記事では生活をより便利にするアイテムを紹介する。これらをいきなりそろえるのではなく、少しずつそろえていくと後悔や無駄が少なくなる。 ▼布系 ○タオル タオルは多くあって...
現代を生きる我々はスマートフォンといった電子機器に依存する傾向がある。そこで、小紙500号を記念して500時間デジタルデトックスを行った。と書きたかったが、500時間つまり20日間は記事が締め切りに間に合わなくなるため50時間のデジタルデトックスを行った。500時間を期待してい...
■13年前の学生の夢 本学学生400人の夢を調査した、2012年10月号の400号記念特集「東北大400人の夢」を振り返る。 「七大戦優勝」「インカレで東北大がいい結果が出ますように」「ラクロスで東北地区でてっぺんとる」など部活動に関する夢が多い。部活動を懸命に取り組む当時の...
大島で一泊した後、我々はヘリコプターで目的の島である、三宅島に向かった。本土に暮らす我々にとって非日常的な体験であるヘリコプターだが、島の住民にとっては頼もしい交通手段。伊豆諸島を結ぶ生命線であり、なくてはならないものだ。 前編は こちら 約2200人が暮らす三宅島の面積は、...
東北大学新聞が500号を迎えた。大きな節目を迎えて編集長という立場にいるが、特別なことを成し遂げたとは全く思っていない。大勢の人の力でここまで発行を継続することができたのだ。部の活動を支えてくれた多くの方々、発行を続けてきた幾多の先輩方、そしてこの新聞を読む皆様方がいたおかげで...
我々が発行している東北大学新聞は4月号で第500号となる。これを祝し、これまでの歴代編集長からの東北大学新聞が記念すべき500号を迎えることへと東北大学新聞の読者へのコメントを掲載する。 【第56期中田哲哉さん】 500号の発行おめでとうございます。1966年の創刊から現在まで...
日本で最初の学生新聞は、1917年5月に発刊した慶応義塾大学の『三田新聞』である。続いて東京帝国大学(現在の東京大学)、日本大学、早稲田大学、明治大学、大谷大学、東京商科大学(現在の一橋大学)、京都帝国大学と大正の間に七つの学生新聞が発刊した。当時は大正デモクラシーの中、新聞そ...
本学キャリア支援センターによるセミナー「冬の企業Dayキックオフセミナー 内定を素早く得られる東北大生、なかなか得られない東北大生」が、1月10日、オンライン・ライブ配信によって開催された。同セミナーは1月11日、25日、2月12日の3日間にわたって開催された「冬の企業Day―...
伊豆諸島最大の島である大島。その随一の観光名所が、国土地理院地図で日本で唯一「砂漠」と表記されている裏砂漠だ。実際に訪れ、砂漠と聞いて思い浮かべていたイメージとのギャップに驚かされた。赤みがかった黄色の砂が一面に広がる様子を想像していたところ、目に飛び込んできたのは黒色の大地。...
SNSやサブスクリプションサービスによって映画との関わり方は様変わりした。鑑賞前に他人の感想をみたり、倍速で視聴したりする人も多いという。動画投稿サイトには、展開を数十秒にまとめたネタバレ動画が流れている。効率よく、間違いなく、面白い作品と出会いたいのだ▼こうした風潮は「タイパ...
あなたは人間の脳の働きを調べたい。どのような手法をとるだろうか。頭蓋骨に穴が開いた人を連れてきて、直接測定する。嘘だと思うかもしれないが、これが脳体積の変化を初めて報告した実験である。本学卒業生菅野巖氏著『脳血流量は語る-かくれた謎をひも解く-』(中外医学社)では、我々の脳血流...
本学の国際卓越研究大学としての事業計画「研究等体制強化計画」が昨年12月24日、文部科学大臣より認可された。これにより、認定・認可に係る一連の審査過程が終了し、助成の手続きを進め、今年度から助成が開始される。一部事業は前倒しで、昨年度より実施されている。計画初年度となる今年度...
学友会の振興と発展に貢献した優秀な学生や団体の功績をたたえる、学友会表彰式が2月13日、川内北キャンパスマルチメディア棟で開催された。学友会長賞は、学友会混声合唱部の寄田祐真さん(当時、経・4)、学友会硬式野球部の植木祐樹さん(当時、経・4)に授与された。寄田さんは合唱文化の...
■戦前:政府の圧力下で誕生 本学の学生新聞の歴史は、本学が東北帝国大学だった1928年に『東北帝大法文時報』が誕生して始まった。 当時は政府による学生の思想取り締まりが強化されており、本学も例外ではなかった。その状況下で現在の法学部、文学部、経済学部の前身である法文学部の学友...
小紙『東北大学新聞』は本号をもって500号となる。それを記念し、東京都伊豆諸島の御蔵島へ取材に向かうこととなった。御蔵島は弊部部室である川内サークル部室棟320号室から南南西にちょうど500キロメートルの距離に位置する島である。筆者と同伴の記者Sの2人で取材に向かった。 本特...
本紙が紙齢500号を迎えた。だが本学の学生新聞の歴史は本紙だけにとどまるわけではない。戦前に生まれた『東北帝大法文時報』『東北帝国大学新聞』、そして一時期併存していた二つの『東北大学新聞』の歴史を振り返る。 (渡辺湘悟) =概要は 1面 = 戦前期 二紙創刊 数年で...
私たち東北大学学友会報道部は、学内最大の大学公認メディアとして活動している。『東北大学新聞』を制作し、一年間で8回の通常号と3回の特別号を発行している。記事の企画立案や取材交渉、広告依頼、取材、記事執筆、原稿添削、紙面編集、入稿まで一から全て学生だけで行っている。 現在、報道...
500円で人はどこまで楽しめるのだろうか。今や身の回りには娯楽があふれ、お金をかけてもかけなくても思い思いに「楽しむ」ことができる。その一方で頻繁に痛感させられるのは、「何をするにもお金がかかる」ということだ。たったの500円。されど500円。「一円を笑うものは一円に泣く」とは...
仙台駅直結の商業施設、エスパル仙台本館地下1階にあるエキチカおみやげ通りは、仙台みやげを扱う店舗が多く構えている。 受験生におすすめの仙台みやげを探すため訪れると「萩の月」で有名な、菓匠三全銘品館が目に入った。「萩の月」は卵が感じられるカスタードクリームをふわふわのカステラ生...
受験生にとって、不合格を連想させる「落ちる」や「滑る」は禁句だとされている。いわゆるジンクスだ。それらの言葉を口にすることはもちろん、 思い起こさせるような言動も慎むべきとされている。聞くところによると、ドロップを舐めるのも、バナナを食べるのもだめなのだという。ドロップは「落ち...
次の文章を読んで、以下の問に答えなさい。 (略)三十五六万も人口があり、おまけに仙台市に住みきれない勤め人などが周辺の町村に七八万もいるという人口をもちながら、こんなに工場のない都市というのは珍しいのだろうね。ここへ来るまで、こんなに工場なしの大都市があることを私は考えて...
注意事項 ・東北大学の入学試験とは一切関係ありません。 Culture change is upon us, many fear, like a tsunami advancing rapidly to the shore threatening to engulf[1] who...
注意事項 ・東北大学の入学試験とは一切関係ありません。 受験者は本学についても当然知り尽くしていてほしいものだ。そこで問1~8に答えなさい。 問1 本学の広報活動キャラクターは多くの人から愛されている。このキャラクターの名前は本学の理念の一つにちなんでいる。それを選びなさい。...
注意事項 ・東北大学の入学試験とは一切関係ありません。 1. 太郎さんは OECD 加盟国から 16 か国を選び、 4 つの群に分けて各種データの関係性について調べることにした。次の散布図1は横軸に人口 1000 人当たりの医療福祉従事者数 ( 人 )( 散布図では HE) 、縦...