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【ニュース】学部生2481人が入学 〜保護者の列席4年ぶり〜

 本学入学式が先月5日、ゼビオアリーナ仙台(仙台市太白区)で開催された。学部生2481人、大学院生2470人が入学・進学し、新たな学生生活の一歩を踏み出した。


緊張した面持ちで入学式に臨む新入生ら。2階席・
3階席には保護者の姿も=ゼビオアリーナ仙台



 式は2部に分けて行われ、第1部には学部生とその保護者など約4000人が参列した。2部制がとられたのは、新入生の保護者の列席を可能にするため。保護者の入学式列席が認められるのは4年ぶりとなる。式典の担当者は「入学式は学生にとってかけがえのない機会であり、保護者の方々も可能な限り出席できるよう配慮した」と述べた。



 式の中で大野英男総長は、「東北大学は学生らの挑む心を伸長する大学である」として、「専門を究める、留学する、仲間とイベントを企画するなど、やってみたいと思うことに勇往邁進することこそ、自分自身の未来ひいては不確実性が増している社会の未来を切り開く原動力になる」と述べ、新入生を激励した。日本語を母語としない新入生や留学生に対しては、英語で「在学中に起こるさまざまな困難を乗り越え、堅実で公平な判断をするのに必要な知恵と認識を獲得していくことを固く信じている。楽しい大学生活となるよう願っている」とお祝いの言葉を述べた。



 その後、新入生代表として小久江優希(こぐえゆうき)さん(歯・1)が登壇。「国内外の子どもたちが環境によらず、健康に暮らせる社会をつくる研究者になることを志している。異文化理解を進め、多角的な視点で物事を分析する力などを学びたい」と決意を表明した。


新入生代表としてあいさつする小久江優希さん


 式の様子は、本学HPを通じてYouTubeでライブ配信された。

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