【欧州紀行2012―③】チェコ・プラハ 百万の塔と大雪
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<チェコ・プラハ>
起きると外は大雪、どうやら私に寒波がついて来ているらしい。外に出ると、雪景色のプラハが現れた。流石、建築の博物館ことプラハの街だけあって荘厳であった。本当にプラハは思い描いていたヨーロッパの街のままである。おそらく恋人と来たら最高なのだろうなぁ、と叶わぬ夢を抱きつつプラハ城目指して移動を開始。しかし、再びミュンヘンの悲劇を繰り返すことになる。
旧市街を歩きつつ、目に留まった店や博物館などに入る。こういったその場でのアタックほど面白いものはない。昼食はケンタッキーフライドチキン。プラハのケンタッキーはドリンクがお代わり自由だった。非常にうれしい。そうこうしているうちに夕食の時間、とりあえずチェコに来たからにはビールを飲もうとパブへ入る。700mlのビールが何と150円という破格の安さ、知らないチェコのおじさんと談笑しながらビールを飲み続ける。ザウアークラウトというキャベツの漬物とビールがマッチして最高においしい。気分も上々で、続いてレストランで食事をとる。 かなり混雑しているので、地元では人気店の様だ。ただメニューを見せられてもチェコ語は良くわからないので、適当に頼むことにする。結果として、ビールとサラダ、スープと肉のグリルが出てきたから何とかなったのだろう。味のほうは美味しい。特にスープはパプリカを使っているようで非常に個性的な味をしていた。レストランでは皆ビールを滝のように飲むので、非常に騒がしい。そのうち近くで飲んでいた人たちが喧嘩を始めたようだ。いわゆる乱闘騒ぎである。血だらけのお兄さんがトイレから出てきたり、救急車が店に来たりするなどの大騒ぎであったが、皆笑っていたのでいつものことなのだろう。
降りてすぐに感じたことは、ミュンヘンとは違う重圧感。やはり旧共産主義の国らしい空気が漂っている。ミュンヘンでタクシーを使わず後悔したので、迷うことなくタクシーに乗り込みホテルへ。一泊1300円という破格の値段であったが、とても快適なホテルで安心した。ミュンヘンのように寒さには苦労しなさそうだ、あまり英語は通じないようだが……。とりあえず近くのスーパーで食料を買い込み、移動で疲れた体は眠りに落ちる。
起きると外は大雪、どうやら私に寒波がついて来ているらしい。外に出ると、雪景色のプラハが現れた。流石、建築の博物館ことプラハの街だけあって荘厳であった。本当にプラハは思い描いていたヨーロッパの街のままである。おそらく恋人と来たら最高なのだろうなぁ、と叶わぬ夢を抱きつつプラハ城目指して移動を開始。しかし、再びミュンヘンの悲劇を繰り返すことになる。
ガイドブックによるとプラハの街は歩いて回れるらしい。それを信じたのだが、いくら歩いても城はおろか中央街にも到着しない……どういうことだ?
どうやら私は迷ってしまったらしい。結局街の外れのほうに出てしまっていたことが判明、何とか地下鉄で引き返す。結局プラハ城に到着したのは午後となってしまった。嗚呼、失態。
プラハ城は総合併設型の施設で、ゆっくり見るのには一日を必要と知る。また、日本人観光客も多いためか日本語ガイドがあるのも嬉しい。そうこうしているうちに閉館となる。共産主義だった国は閉館が早いようで、定時前に閉館してしまった。何と午後3時半のことである。
夕食はホテルの前のピザ屋で持ち帰りを頼む。非常に大きなピザが何と400円の値段であり、しかも味は最高と言うことなし。生地はカリッと具材はジューシーでたまらない。最高の気分のまま、その日は就寝。
プラハ最終日は旧市街へ向かうのだが、チェコの人々は本当に親切で、地下鉄の切符の買い方から道案内まで様々な面でサポートを買って出てくれた。中にはぼったくりもいた(カレル橋近くのキオスクは注意)のだが、それすら忘れる位にプラハの人々は素敵な人々であった。旧市街を歩きつつ、目に留まった店や博物館などに入る。こういったその場でのアタックほど面白いものはない。昼食はケンタッキーフライドチキン。プラハのケンタッキーはドリンクがお代わり自由だった。非常にうれしい。そうこうしているうちに夕食の時間、とりあえずチェコに来たからにはビールを飲もうとパブへ入る。700mlのビールが何と150円という破格の安さ、知らないチェコのおじさんと談笑しながらビールを飲み続ける。ザウアークラウトというキャベツの漬物とビールがマッチして最高においしい。気分も上々で、続いてレストランで食事をとる。 かなり混雑しているので、地元では人気店の様だ。ただメニューを見せられてもチェコ語は良くわからないので、適当に頼むことにする。結果として、ビールとサラダ、スープと肉のグリルが出てきたから何とかなったのだろう。味のほうは美味しい。特にスープはパプリカを使っているようで非常に個性的な味をしていた。レストランでは皆ビールを滝のように飲むので、非常に騒がしい。そのうち近くで飲んでいた人たちが喧嘩を始めたようだ。いわゆる乱闘騒ぎである。血だらけのお兄さんがトイレから出てきたり、救急車が店に来たりするなどの大騒ぎであったが、皆笑っていたのでいつものことなのだろう。
満足した私はホテルに戻り、プラハ最後の夜をじっくりと味わうのであった。