T-semi 学生ロボコン16年ぶり本選出場 ベスト8達成&デザイン賞受賞
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本学の工学部自主ゼミナール協議会(略称:T―semi)は、今年6月に東京で開催された「NHK学生ロボコン2024」で、16年ぶりとなる本戦への出場を果たした。本戦ではさらに、Top8に進出し、さらにデザイン賞を受賞するという快挙を成し遂げた。
小規模のチームで挑んだロボット開発であったために、勝つために必要な技術を開発することに注力し、既存の物をフル活用したコンパクトなロボットで今年の大会に臨んだ。
例年苦戦していた2回目のビデオ審査を突破して出場を果たした本戦では、そのコンパクトな外観が評価され、デザイン賞の受賞につながったという。
T―semiでは、NHK学生ロボコンをはじめとしたさまざまな大会に向けて日々新たな機体の制作を行っている。代表の松本遥斗(工・2)さんは、来年の次回大会について「優勝も視野に、より高い順位を狙っていきたい」と目標を述べた。すでに来年度のルールも発表され、機体の製作も開始しているという。Top8進出を果たした今年度の技術を土台とし、より機体を進化させることを目標とする。
また「私たちT―semi は NHK 学生ロボコンをはじめさまざまな大会に出場するべく日々制作を続けています。皆様の温かいご声援をいただけると幸いです」とメッセージを寄せた。