【秒撮】アオ すくすく ～八木山動物公園の子トラ～

　本学キャンパスへの通学でよく使われる仙台市地下鉄東西線。その西側の終点、八木山動物公園駅は、その名の通り動物園に隣接している。八木山動物公園は、1965年に開園し、長く市民から愛されてきた。



　園内ではゾウやキリン、ライオンなど、たくさんの人気者を見ることができる。その中でも現在、最も見るべきは、スマトラトラの子どもだ。

　八木山動物公園では、絶滅危惧種のスマトラトラの繁殖に力を注いでいる。昨年10月には、カップルとして飼育されていたメスの「バユ」とオスの「ケアヒ」の間に子どもが産まれた。

　現在、生後半年。性別がオスだと判明し、すくすくと成長している。愛称を募集し、多数の応募の中から、今年2月につけられた名前は「アオ」だ。ハワイで「日光」や「夜明け」を意味する言葉として、この名前に決定した。

　写真を撮影したのは、2月。かっこいい大人のトラの魅力もさることながら、かわいらしい子トラの姿が見られるのは今だけだ。

(20年2月14日取材)

※4月14日(火)現在、八木山動物公園は4月11日(土)より5月10日(日)まで臨時休園しております。詳細や最新情報はこちら(八木山動物公園HP)をご覧ください。