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【新入生向け2020】仙台のスポーツチーム紹介 ~観戦して熱く盛り上がろう~

 三つのプロスポーツチームが存在し、毎年シーズンになると大きな盛り上がりを見せる仙台は「スポーツの都」でもある。宮城県外から入学した新入生の皆さんは特に、これらのチームにはなじみが薄いのではないだろうか。せっかく仙台に住むのだから、プロスポーツで盛り上がらない手はないだろう。今回は、各チームの概要や、観戦の際の楽しみ方などを紹介する。実際に観戦に行く際にぜひ参考にしてほしい。



 仙台で初めてプロスポーツチームとして発足したのはサッカーの「ベガルタ仙台」だ。1994年に「ブランメル仙台」として発足後、99年に「ベガルタ仙台」に名称を変更し、Jリーグに参戦した。本拠地は泉区にある「ユアテックスタジアム仙台」。収容人数は約2万人で、泉中央駅から徒歩4分とアクセスの良いスタジアムとなっている。昨シーズンはJ1の11位に沈んだが、今シーズンからは木山隆之新監督の下で巻き返しを図る。ベガルタの逆襲に注目だ。

 2番目に古い歴史を持つのは、2004年に誕生した「東北楽天ゴールデンイーグルス」だ。宮城野区にある「楽天生命パーク宮城」を本拠地とし、毎試合3万人近い観客の動員を誇る。仙台駅から徒歩約20分、シャトルバスを使えば8分ほどでスタジアムまでたどり着くことができるため、非常にアクセスも良い。今オフには大幅な戦力補強も目立ち、13年以来の日本一が期待されている。

 最後は、バスケットボールBリーグに所属する「仙台89ERS(せんだいエイティナイナーズ)」だ。1889年に「市制町村制」の施行と同時に仙台市が誕生し、市制100周年にあたる1989年に政令指定都市となったことから、仙台市のスタートを象徴する数字であるとして、「89ERS」というチーム名になった。ゼビオアリーナ仙台やカメイアリーナ仙台などの体育館を中心にホームゲームが開催される。観戦に行く際は、あらかじめどこの体育館で試合が開催されるのかを調べておこう。

 ここまでそれぞれのチームの概要を紹介してきたが、観戦に行くにはまずチケットを手に入れなければいけない。いずれのスポーツも、チケットは各チームの公式ホームページやコンビニなどで買うことができる。値段はチケットの種類や席種、曜日などの要素によって変動するので、随時チェックしよう。

 ベガルタ仙台には試合中に歌うチャント、楽天には各選手の応援歌やチャンステーマなどがある。これらをファンやサポーターが試合中に歌うことで生まれるスタジアムの一体感も、スポーツ観戦の醍醐味の一つだ。特に勝敗を左右するような場面では、会場のボルテージは最高潮に達する。チームの公式ホームページや動画サイトなどで応援歌などを覚えてから観戦に行くのもアリだが、何回も観戦する中で覚えていくのもいいだろう。また、各チームがユニフォームをはじめとする応援用のグッズも多く販売しているので、それらも使いながら盛り上がろう。

 また、スタジアム内や外周には多くの屋台が並んでおり、好きな食べ物や飲み物を片手に観戦を楽しむこともできる。各チームが大人から子どもまで楽しむことができるイベントも多数用意しているので、試合を観戦せずとも、スタジアム外周などで行われているイベントに参加するだけでも楽しめるだろう。

 今回紹介した3チームには、ここに書ききれなかった魅力がたくさんある。その魅力は、この記事を読んでくれたあなた自身がスタジアムやアリーナで確認してほしい。最高に楽しいプロスポーツ観戦を体験しよう。
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