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中華料理店「八仙」 ~レトロ感と餃子を味わう~

 青葉通一番町駅直結のアーケード街、サンモール一番町。一歩小路に入ると、昭和レトロ感漂う横丁、「文化横丁」が現れる。古くから「文横(ぶんよこ)」の愛称で親しまれ、老舗から新店まで多くの飲食店が軒を連ねる。



 今回紹介するのは、餃子の名店として知られる老舗中華料理店「八仙」。店内は1階がカウンター席と小上がり、2階が座敷となっている。


 早速メニューを注文。餃子は焼餃子、水餃子、蒸し餃子の3種類。焼餃子は焼面がパリパリ、皮と餡はモチモチでうまい。熱々で滋養に富んだスープたっぷりの水餃子はシェアするにはもってこい。蒸し餃子は弾力があり、皮の艶が食欲をそそる。ご飯ものには白米、炒飯などがあり、スープとお新香がつくのも良い。炒飯は2人で分けても満足のボリュームで、迷ったらこれを頼むに限る。他にも酢豚や焼きそばなど様々なメニューがあり、どれもお店の一押しだ。またカウンター席からは、料理を作っている様子を見ることができる。厨房と客の距離が近いことは、現在では珍しい、老舗ならではの魅力だと思う。そしてなんといっても中華と飲みの相性は抜群。ビールは4社取り扱っており、ビール好きにはたまらない。よく見ると、「HASSEN」と書かれたオリジナルグラスがとてもおしゃれ。他にも日本酒、ハイボールや中国酒など、その日の気分に合わせてお酒を楽しむことができる。シメにはちゃっかりラーメンもいただき、この上ない幸福感と共に店を後にした。


 近頃は日が短くなってきたこともあり、文横の雰囲気はよりノスタルジックに。無性に餃子が食べたい、昭和レトロ感に浸ってみたい、そんな夜に足を運んでみてはいかがだろうか。

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