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【第73回東北大学祭】Mr.東北大に高井努さん

  「東北大学祭ミスターコンテスト2021」が大学祭2日目に野外ステージで行われた。ネットでの1次選考を勝ち抜き、今回出場したのは3人。ステージ上の候補者たちを一目見ようと、多くの人が集まった。


グランプリに輝いた高井さん



 初めに自己PRが行われた。3人がおのおのの特技を披露して、自身の魅力をアピールする。


 楠原司さん(歯・4)はラテアート作りを実演した。その場でエスプレッソの抽出やミルクのスチームを行うこだわりを見せ、ハート形のラテアートを完成させた。


 剣道部に所属する高井努さん(法・3)は、剣道部の後輩を相手に、掛かり稽古を行った。威勢のいい声を発しながら華麗な足さばきを披露。相手の面や胴へ次々と激しく打ち込み、観客を圧倒した。


 民谷聖那さん(経・2)は、ステージ横に設置されたバスケットゴールでフリースローに挑戦。「1分間で10本決める」と宣言したが、結果として40秒で達成し、会場を沸かせた。


 続いては、恋人や親から送られるさまざまな内容のLINEへの返信を考える「メッセージ返信対決」。笑いをとるのは苦手と語った楠原さんは、相手を思いやる正統派な回答で会場を盛り上げた。一方アドリブを利かせたいと意気込んだ高井さんは、笑いを交えつつロマンチックな回答で観客を魅了した。動画を見て大喜利の勉強をしたという民谷さんは、高井さんと共にユーモアあふれる回答を連発し、会場が笑いで包まれた。


 次に行われたのは「胸キュンシーン対決」。各候補者が事前に自ら用意した胸キュンシーンを演じる。楠原さんは映画館デートという設定。寒がる彼女に自分の上着をかけたり手を握ったりして、優しさをアピールした。


 他方で高井さんは法学部らしく、「第1条、俺のことしか好きになってはいけない」といったように、法律に関するユーモアを交え、後輩を引っ張る男らしさを見せた。最後に民谷さんが演じたのは、高校卒業以来の再会からの告白という王道シチュエーション。他の候補者よりも短時間での演技で勝負した。


 投票の結果、ミスター東北大にはエントリーNo2の高井努さんが選ばれた。グランプリの高井さんには、1週間の留学の機会(「スマ留」協賛)がプレゼントされた。グランプリ受賞後のコメントを求められると、高井さんは「結果発表ギリギリまで走りきれたのが今回のグランプリ受賞につながったと思う。他の候補者よりも身長が低いことがコンプレックスだったが、その分会場を盛り上げることができた」と爽やかに語った。

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