【速報】【ニュース】BCPレベル2に引き上げ
本学は18日、BCP(新型コロナ行動指針)をこれまでのレベル1からレベル2へ引き上げた。感染力の強いオミクロン株により、新型コロナウイルス感染者が全国的に急増していることが理由。学内においても、感染報告が急増している。
BCPレベルの変更は、昨年10月1日に、レベル2から1へ引き下げられて以来。本学はレベル2の目安を「国から宮城県以外で緊急事態宣言が発令されるなど一定の行動制限をうける」こととしており、全国的に感染者が急増している状況を踏まえ、引き上げを行ったとみられる。直近1週間においても、18人の学生の新型コロナ感染が発表されていた(18日現在)。
現行のBCPでは、授業の項目に関し、レベル1と2の間で表現の違いはほとんどないものの、既に対面で実施していた多くの講義で、オンラインに切り替えるなどの措置がとられている。課外活動は「課外活動ガイドラインに基づき許可を得る」ことが必要と明記されており、19日以降詳細が発表されるものとみられる。
BCPの引き上げに先立ち、本学学生支援課は、13日から16日にかけて課外活動団体に対し相次いで通知を送付。BCPなどのガイドラインによらない対応としながらも、「課外活動の対面活動を中止しオンライン活動を推奨する」としていた。また、BCPの引き上げ時にはガイドラインの制限基準を強めること(Stepの変更)も、予告していた。
本学はホームページ上で「成人式後の懇親会などをきっかけとした学部1、2年生の感染事例が多く報告されている」と発表。「感染拡大を防止するため、当面の間、授業および課外活動をオンラインに切り替えるなど、警戒を強めて対応いただくようお願いします」とコメントしている。