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萩ホールで学位授与式 ~コロナ禍と地震 乗り越え~

  令和3年度東北大学学位記授与式が先月25日、川内萩ホール(川内南キャンパス)で開催された。当初会場として予定されていたカメイアリーナ仙台(仙台市太白区)は、先月16日の地震による被害を受け、使用不能になった。川内北キャンパスの講義棟がサテライト会場として開設され、ホールの収容人数を超えた参加者が画面越しに式の雰囲気を味わった。



 卒業式は2部構成で実施され、第一部は修士・専門職・博士学位記授与式が、第二部は学士学位記授与式が行われた。開催時間はそれぞれ40分程度だった。


 第一部において、修了生などを代表して答辞を述べた三ツ谷和秀さん(工学研究科)は、自身の研究生活を振り返り「今後、人類社会の発展に力を尽くしていく」と新たな決意を示した。大野総長は「本学で修得した基盤は、これから皆さんが力強く活躍するための基盤となることを確信している」と修了生を激励した。修士・専門職の学位記は佐々木洋輔さん(医学系研究科)、博士学位記は秋田裕太さん(教育学研究科)に代表で授与された。この他、修士・専門職・博士総長賞や総長優秀学生賞の授与も行われた。


 第二部において、卒業生を代表して答辞を述べた穂満さん(理・4)は「世界中で日々発生する問題の解決に貢献することが、私たちの使命だ」と話し、社会への貢献を誓った。総長は「皆さんが本日を迎えられたのは、一人一人が努力を重ね、その成果を結実させた結果だ」と卒業生の努力をたたえた。学士学位記は柴田諒子さん(農・4)に代表で授与された。学士総長賞や学友会長賞の授与も行われた。


 式の様子は、保護者などに向けてライブ配信も行われた。


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