【入学お祝い号2022・秒撮】仙台大観音
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川内キャンパスから北西に約5キロ。仙台市郊外の住宅地を歩いていると、突如現れる仏像の大きさに圧倒される。そびえたつのは、仙台大観音(仙台市泉区)=写真=だ。
台座も合わせた高さは100メートル。国内の仏像では、牛久大仏(茨城県)に次ぐ2番目の高さを誇る。仙台駅周辺の高層ビルをはじめ、川内キャンパスからほど近い青葉城跡など、この大観音は仙台各所から望むことができる。驚愕の高さと迫力に、初めて見た者は衝撃を受けることだろう。
仙台大観音は新界山大観密寺の観音であり、1991年に建立された。100メートルの全長の由来は、仙台市制100周年を記念して。21世紀の繁栄を願って、地下も21メートルまで掘られている。
胎内は上下12層に分かれており、受付で拝観料(高校生以上は500円)を納めることで拝観できる。このうち3~11層部分には、人間の煩悩の数とされる108体の仏像が安置されており、エレベーターで最上層まで上った後、らせん階段を下りながら順番に拝観することができる。