【秒撮】伊達政宗公騎馬像
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本学川内北キャンパスを出て1キロメートルほど坂を上った先、青葉山公園本丸広場に伊達政宗公騎馬像は鎮座する。仙台藩の初代藩主である伊達政宗とその愛馬の五島の像は、台座も含めると約9メートル。標高約130メートルの仙台城跡から仙台中心部を見守る。
昨年3月16日、仙台市で震度5強を観測した地震により、騎馬像の馬の足にひびが入った。それにより像が傾き、修復を受けるため同年7月に仙台から東京に移動。今年3月末に仙台へ帰還し、同月31日には伊達政宗公騎馬像帰還記念式典が開催された。筆者が向かった先月4日、帰ってきた騎馬像のまわりは、多くの撮影客でにぎわっていた。
先月中旬に仙台市秋保地区で行われたG7仙台科学技術大臣会合では、各国官僚に伊達政宗公騎馬像をモチーフとしたはんこが記念品として贈られた。仙台のシンボルマークとして親しまれていることが伝わる。
およそ1年ぶりに姿を現した騎馬像。その荘厳な姿から、愛され続ける騎馬像の魅力に触れてみてはどうか。