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【七大戦】総合3位 3年ぶりの悲願ならず 冬好調も夏序盤振るわず 

  今年度の第64回七大戦で、本学は総合3位となった。七大学中2番目に多い8種目で1位を獲得したが、総合優勝の北海道大は12種目で1位。本学にとって3年ぶり17回目の総合優勝とはならなかった。

 七大戦の総合順位は、応援競技を除く計43の正式種目における大学ごとの点数の合計(総合得点)で決まる。各正式種目の得点は、上位から順に10点、8点、6点、4点、3点、2点、1点(全7校が競技に参加した場合)で、複数の大学が同じ順位で並ぶ種目では、順位が定まれば得られる得点の合計を当該大学数で割った値が得点となる。総合得点が同点となる大学がある場合には、当該大学の中で、より多くの正式種目において第1位を得た大学が上位となる。



(図1)全国七大戦総合体育大会ウェブサイトから弊部作成

 今回の七大戦では、冬種目(アイスホッケー、スキー、航空)終了時点では本学が1位だったものの、夏以降北海道大が好成績を連発=図1=。北海道大は6月に首位に立つと、それ以降一度も首位を明け渡すことなく、2年連続の総合優勝を決めた。反対に、本学は7月序盤の種目が振るわなかった。7月下旬には3種目で1位を獲得し、東京大をかわして3位に浮上した。しかし、その後は2位の九州大を追い抜かせず。一方で、最終盤に猛追してきた4位京都大からは逃げ切り、最終順位は前回と同じく3位だった。

(図2)全国七大戦総合体育大会ウェブサイトから弊部作成

 優勝した北海道大は地の利もあり、最終的に12種目で1位を獲得=図2=。また、総合2位の九州大も12種目で2位を獲得した。上位種目の数が伸びなかったことが、上位2大学との点差につながった。加えて、北海道大学の強さの要因として下位種目の少なさも挙げられる。獲得点数が大きく下がる5位以下の種目は、七大学中最小の13種目にとどまった。本学は17種目であり、特に6位、7位の種目が多かったことが差につながったとみられる。


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