Voters Cafe in仙台2018 ~若者と議員が交流 「政治参加のきっかけに」~
https://ton-press.blogspot.com/2018/12/voters-cafe-in2018.html?m=0
仙台市選挙管理委員会は先月17日、仙台に関わりのある10代と20代の若者と現役の仙台市議会議員7人の交流会「Voters Cafe in仙台2018」を開催した。若者の投票率低迷が課題となる中、政治に関心を持ってもらい投票率向上に結びつけることを目的とし、去年に引き続き開催された。ジュースを飲んだり、お菓子を食べたりしながら気軽に議員と話し合うことができるのが特徴だ。この日は市政だよりなどの公募に応じた15歳から29歳までの学生や社会人計47名が参加した。
はじめに市議会議員が、重要視する政策や若者に伝えたいことを発表。その後参加者は七つのグループに分かれ、市議会議員とともに「若者の力が生きる社会とは?」というテーマに沿って話し合った。
「若者が活躍するためには、法整備や行政の支援がもっと必要」、「仙台はもっと若者に魅力ある街づくりをすべき」といった政治や街づくりに関するものから、「就職や結婚ができるか不安だ」、「年金問題は解決するのか」、「増税が不安」など身近な問題に関するものまで質問や意見を述べ合った。話し合いは終始和やかな雰囲気の中で行われ、参加者は議員や他のメンバーの意見を積極的に聞いていた。最後にまとめとして、プログラムを振り返り、参加者自らが感じたことを付箋に書き、全員で共有した。
イベントの感想として、参加者から「市議会議員の方々は思っていたよりも話しやすく、身近に感じた」、「政治へのイメージが変わった」、「このような貴重な機会をもっと増やすべきだ」といった声が上がった。このイベントのコーディネーターであり、全国で若者の政治参画活動を行っているNPO法人「YouthCreate」代表の原田謙介さんは「人と人とのつながりを大事にしている。若者が政治家と直接会って話し合うことで、政治参加へのきっかけとしてほしい。また、政治家の方も、いろいろな意見を持つ若者がいることを知る機会となればいい」と語った。
来年は統一地方選と共に参院選も控える。選挙の結果だけでなく若年層の投票行動にも注目したい。
はじめに市議会議員が、重要視する政策や若者に伝えたいことを発表。その後参加者は七つのグループに分かれ、市議会議員とともに「若者の力が生きる社会とは?」というテーマに沿って話し合った。
「若者が活躍するためには、法整備や行政の支援がもっと必要」、「仙台はもっと若者に魅力ある街づくりをすべき」といった政治や街づくりに関するものから、「就職や結婚ができるか不安だ」、「年金問題は解決するのか」、「増税が不安」など身近な問題に関するものまで質問や意見を述べ合った。話し合いは終始和やかな雰囲気の中で行われ、参加者は議員や他のメンバーの意見を積極的に聞いていた。最後にまとめとして、プログラムを振り返り、参加者自らが感じたことを付箋に書き、全員で共有した。
イベントの感想として、参加者から「市議会議員の方々は思っていたよりも話しやすく、身近に感じた」、「政治へのイメージが変わった」、「このような貴重な機会をもっと増やすべきだ」といった声が上がった。このイベントのコーディネーターであり、全国で若者の政治参画活動を行っているNPO法人「YouthCreate」代表の原田謙介さんは「人と人とのつながりを大事にしている。若者が政治家と直接会って話し合うことで、政治参加へのきっかけとしてほしい。また、政治家の方も、いろいろな意見を持つ若者がいることを知る機会となればいい」と語った。
来年は統一地方選と共に参院選も控える。選挙の結果だけでなく若年層の投票行動にも注目したい。