【ニュース】青葉山東デイリーが閉店 構内唯一の深夜営業 終了
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本学構内のコンビニで唯一、年中無休、24時間営業をしていた、青葉山東キャンパスの「デイリーヤマザキ東北大学工学部東店」が先月31日、営業を終了した。周辺地区の学生、教職員からは閉店を惜しむ声が多く聞かれている。
同店舗は2006年12月に、本学構内初のコンビニとして営業を開始。前年に、卒業論文を執筆中だった工学部の学生が、夜間に青葉山を下りて買い出しに出かける際に、交通事故で亡くなったことを受け、大学が24時間営業の店舗の設置を決めた。
閉店した店舗 =先月21日 |
閉店を惜しむ声は多く、Twitter上では閉店の知らせに戸惑う投稿が400件近くリツイートされる一幕も見られた。最後のオーナーを務めた我妻好一さんは、利用者に対して「至らないところもたくさんあったが、長年にわたって本当にありがとうございました」と感謝の言葉を口にした。
跡地の利活用などについて大学から発表はなく(先月30日現在)、青葉山地区の深夜営業の空白は当面続く見通しだ。
【キャンパス短信】愛され続けて16年 ~青葉山東のデイリー、閉店へ~