【学食】100円朝食 第7弾実施中

　「100円朝食」が、今月8日から19日までの10日間（土日祝日・休校日を除く）にわたり、川内北キャンパス内の2食堂で実施されている。同企画はコロナ禍の学生に対する本学の経済支援の一環で、2021年5月に第1弾が開始。今回は昨年10月以来で、7回目の実施となる。

　川内の杜ダイニング（杜ダイ）では、2種類の主菜の日替わり定食が提供される。前回実施されたごはん大盛り無料は、今回実施されない。キッチンテラスクルールでは、従来のメニューである自家製カレーに加え、今回はお茶漬けも提供される。2食堂ともに、各日600食を予定している。

　「100円朝食」は、21年5月、6月、7月、11月にそれぞれ行われた第1弾～第4弾までの提供数は各日450食、杜ダイのみで実施されていた。昨年5月に行われた第5弾からは、クルールでも実施されるようになり、提供数も各日700食に増加した。

　本企画は本学の同窓会である萩友会によるもの。実施にあたり、一般財団法人田中貴金属記念財団が特別協賛しているほか、代表取締役社長が本学経済学部OBである、株式会社林牧場と群馬ミート株式会社から、群馬県産三元豚200キログラムの寄付を受けた。同じく本学経済学部OBの群馬萩友会会長・腰高博氏が、本企画の後援をしている。

　三元豚の支援により、杜ダイで日替わりで提供されるメニューのうち、豚肉を含むものは豚肉が増量される。学生の栄養バランスを考慮して、杜ダイとクルールの両食堂で提供されるメニューには、小鉢と野菜ジュースが付いてくる。