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報道部員 メイドカフェに行ってみた 〜憧れの「おえかき♡オムライス」堪能〜

 6月某日、部員3名は仙台駅西口近くにあるメイドカフェ「にゃんぽんたん」にお邪魔した。参加した部員は全員、人生で初めてのメイドカフェ。緊張しながらドアを開けると、そこにいたのは萌系猫耳メイドさんたちであった。


メイドのなちゃさんがイラストを描いてくれた


 ピンクと白を基調とした店内には非日常感がある。我々はお嬢様となり、早速「にゃんこセット」「いーこセット」を注文。セットメニューの1つのオリジナルカクテルは、好みに合わせてフレーバーを決めることができる。今回はイチゴ味のソーダにクリームの猫がのっているノンアルコールドリンクを作ってもらった。飲む前に、メイドさんと一緒に魔法をかける。「おいしくなあれ、もえもえにゃん」。さっぱりとしていて飲みやすく、おまじないのおかげか不思議と元気が出た。



 「にゃんこセット」にはセットでフードがついていて、筆者は憧れの「にゃんこメイドのお絵かきオムライス」を選んだ。メイドさんが慣れた手つきでイラストを書いていく。自分の名前も書いてもらいたい筆者であったが、あくまでこれは取材。葛藤の末、今回は店名を書いてもらった。



 メイドカフェ「にゃんぽんたん」は、メイドさんたちの歌やダンスも見どころだ。今回歌ってもらったのはオリジナルソング「everydayにゃんぽんたん」。メイドさんたちはアイドル活動も行っており、松島や石巻、塩竃などでのイベントや、ドン・キホーテ仙台駅西口本店の周年ライブにも出演している。



 メイドさんたちは「友達とメイドの間のような感覚でお話しながら楽しませる」ことを大事にしているという。「お嬢様」「ご主人様」が「帰宅」してから「おでかけ」するまで、トークと笑顔で場を盛り上げてくれる。筆者自身も、緊張はしたが気軽なやりとりを楽しむことができた。



 最後に、お店の前でメイドさんとツーショットのチェキを撮影。ペンでデコレーションしてもらったかわいい写真は、筆者の手帳の中に大事にしまわれている。(山野咲、岩折楓)


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