【七大戦】女子ラクロス優勝 7年ぶり 強い東北を全国に
女子ラクロス競技[6月29日~30日・名古屋大学山の上グラウンド]
本学が全勝で、7年ぶりに優勝を果たした。大会MVPには本学の藤井彩海(医・3)が選出された。七大戦までの経緯や普段の活動について、主将の小田衣織(理・4)に話を聞いた。
(聞き手は瀧沢和樹)
優勝の瞬間(同部提供) |
―優勝の実感は
私自身4年生で初めて優勝できたのでとてもうれしいです。最後はチームの総合力で勝ち切ることができました。
―どのように準備してきたか
昨年11月から七大戦優勝を掲げ、今の4年生を中心に長い時間をかけて取り組んできました。普段の練習も七大戦への意識を高めながら取り組みました。直前期には対戦相手の分析を入念に行い、頻繫にミーティングを開いて、イメージトレーニングを重ねました。一人一人が頭の中で動きを噛み砕いて、それを実践できるよう意識しました。
―部の強みは
一番の強みはチームの雰囲気の良さです。試合で得点したときはベンチのみんなが盛り上がりますし、失点しても流れが切れません。声かけも戦術と同じくらい意識しています。七大戦のフィードバックでは「東北大学の盛り上がりが素晴らしい」との評価をいただきました。このようないい雰囲気作りが勝利につながったと思います。
―昨年チームとの違いは
変化を恐れないチームになったことだと思います。今年のチームは技術、組織ともに試行錯誤しながら、全国に通用するレベルで新しいチーム作りをしてきました。
―今後の抱負は
11月にある全国大会でベスト4に入り、強い東北を全国に示すことが最終目標です。今年こそ最終目標を達成できるよう、残りの時間で細かいところを突き詰めていきます。今後も応援よろしくお願いいたします。
▽総合成績 ①東北大②北海道大③名古屋大④東京大⑤九州大⑥京都大⑦大阪大