【ネタ記事】野球対決!! 報道部VSパトリオッツ
https://ton-press.blogspot.com/2013/11/vs.html?m=0
10月6日(日)川内グラウンドにて報道部の野球強化試合が行われた。報道部というと文化系のイメージをもたれる方が多いだろうが、実は部員にはスポーツ経験者が多い。報道部は文武両道であることを見せつけてやろうじゃないか。ということで今回は軟式野球サークルのパトリオッツに試合を申し込んだ。練習はほとんどできなかったものの、パ○プロでシミュレーションを十分に行った我々に死角はないと部員は自信に満ち溢れていた。
アップを済ませ、試合は9時半にプレイボール。初回表の守備、いきなりセンターを強烈なライナーが襲う。センターの俺選手氏がこれをスライディングキャッチ。このプレーで部員はさらなる過信をしてしまった。いけるやん! しかし、現実はそう甘くはなかった。続く打者は平凡なピッチャーゴロであったが、これを寿司兄貴氏が一塁へ暴投。ここから四死球とヒットを重ねられ、3点を先制されてしまった。
裏の我々の攻撃、連続四球と俺選手氏の中安で無死満塁と相手投手を攻め立てる。ここで迎えた打者はプルヒッターとして定評のある4番の寿司兄貴氏。しかし、寿司兄貴氏が放った打球は天高く舞い上がるインフィールドフライ。後続の元編集長あふぎよし氏、いみなみ氏も連続三振に倒れ、チャンスを活かすことはできなかった。
二回、三回は守備の乱れから追加点を許す苦しい展開。守備の不安定さは否めなかったものの、要所要所を素人らしからぬ狭殺プレーでしのぎ、なんとか食らいついていた。
四回、初回から力投を続けていた寿司兄貴氏に疲れが見え始める。四死球やヒット、守備の乱れなどで常にランナーを背負う投球であったが、魂の全力投球。不屈の精神で五回を投げ抜いた。
五回裏、寿司兄貴氏の投球に打線が応える。得点圏で打者は9番の期待の新星やはり氏。前回の打席では全くタイミングの合わなかったやはり氏であったが、ファールを打つうちに徐々にタイミングを合わせていく。粘りに粘った末、放った打球はライト方向にふらふらと上がった飛球。これがライトの前に落ち、タイムリーヒットとなり、待望の得点が生まれた。
六回、投手は寿司兄貴氏から俺選手氏へ交代。俺選手氏はコントロールに苦しみながらもなんとか一回を投げ抜き、裏の攻撃を迎えた。六回裏の攻撃、事件は起こった。寿司兄貴氏が耳打ちでいみなみ氏に盗塁を指示。しかし、いみなみ氏はこれを聞き逃し、「何をすればいいんでしたっけ?」と大声で聞く始末。これでは耳打ちの意味がないんだよなあ……。相手チームも思わず苦笑いであった。
最終回裏、最後の粘りを見せたい報道部であったが、あっさりと三者凡退。最終的なスコアは16―1となった。圧倒的実力差を認めざるを得ない結果となったが、部員は下を向いてはいなかった。今季日本一を果たした楽天も球団創設当初は公式戦で26―0で負けたこともあったのだ。これに比べれば、今回の点差などなんということはない。さっそくリベンジに向けて練習と心の中では思っていたが、運動不足の否めない部員の体は試合で限界に達していた。練習どころか数日間、歩行もままならない筋肉痛に襲われた部員から出た言葉は練習ではなく大型補強。エースと4番はまだ見ぬ新入部員に託すことにして、我々は運動不足の日常に戻っていった。
今回ネタ記事にご協力いただいたパトリオッツは常時部員募集中。大学で野球をやってみたい方は是非入部してみてはいかがだろうか。
アップを済ませ、試合は9時半にプレイボール。初回表の守備、いきなりセンターを強烈なライナーが襲う。センターの俺選手氏がこれをスライディングキャッチ。このプレーで部員はさらなる過信をしてしまった。いけるやん! しかし、現実はそう甘くはなかった。続く打者は平凡なピッチャーゴロであったが、これを寿司兄貴氏が一塁へ暴投。ここから四死球とヒットを重ねられ、3点を先制されてしまった。
裏の我々の攻撃、連続四球と俺選手氏の中安で無死満塁と相手投手を攻め立てる。ここで迎えた打者はプルヒッターとして定評のある4番の寿司兄貴氏。しかし、寿司兄貴氏が放った打球は天高く舞い上がるインフィールドフライ。後続の元編集長あふぎよし氏、いみなみ氏も連続三振に倒れ、チャンスを活かすことはできなかった。
二回、三回は守備の乱れから追加点を許す苦しい展開。守備の不安定さは否めなかったものの、要所要所を素人らしからぬ狭殺プレーでしのぎ、なんとか食らいついていた。
四回、初回から力投を続けていた寿司兄貴氏に疲れが見え始める。四死球やヒット、守備の乱れなどで常にランナーを背負う投球であったが、魂の全力投球。不屈の精神で五回を投げ抜いた。
五回裏、寿司兄貴氏の投球に打線が応える。得点圏で打者は9番の期待の新星やはり氏。前回の打席では全くタイミングの合わなかったやはり氏であったが、ファールを打つうちに徐々にタイミングを合わせていく。粘りに粘った末、放った打球はライト方向にふらふらと上がった飛球。これがライトの前に落ち、タイムリーヒットとなり、待望の得点が生まれた。
六回、投手は寿司兄貴氏から俺選手氏へ交代。俺選手氏はコントロールに苦しみながらもなんとか一回を投げ抜き、裏の攻撃を迎えた。六回裏の攻撃、事件は起こった。寿司兄貴氏が耳打ちでいみなみ氏に盗塁を指示。しかし、いみなみ氏はこれを聞き逃し、「何をすればいいんでしたっけ?」と大声で聞く始末。これでは耳打ちの意味がないんだよなあ……。相手チームも思わず苦笑いであった。
最終回裏、最後の粘りを見せたい報道部であったが、あっさりと三者凡退。最終的なスコアは16―1となった。圧倒的実力差を認めざるを得ない結果となったが、部員は下を向いてはいなかった。今季日本一を果たした楽天も球団創設当初は公式戦で26―0で負けたこともあったのだ。これに比べれば、今回の点差などなんということはない。さっそくリベンジに向けて練習と心の中では思っていたが、運動不足の否めない部員の体は試合で限界に達していた。練習どころか数日間、歩行もままならない筋肉痛に襲われた部員から出た言葉は練習ではなく大型補強。エースと4番はまだ見ぬ新入部員に託すことにして、我々は運動不足の日常に戻っていった。
今回ネタ記事にご協力いただいたパトリオッツは常時部員募集中。大学で野球をやってみたい方は是非入部してみてはいかがだろうか。