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【新入生向け2020】手話サークルしゅわしゅわ ~手話を学ぼう!~

 手の位置や形、動きなどを組み合わせることでコミュニケーションをとる手話。これまで本格的に手話について学んだ経験がない人でも、気軽に手話を学べるサークルがある。それは、東北大学手話サークルしゅわしゅわだ。


 しゅわしゅわは、2017年に発足した。所属人数は10人と、少人数のサークルのため、分からないところは教えあうという和気あいあいとした雰囲気も魅力的だ。活動回数は週1回で、川内北キャンパスC棟の教室で、毎週金曜日の5限後に活動している。

 毎回の活動では、手話単語や文法などの基礎の学習に加え、テーマトークや簡単なレクリエーションも取り入れている。それにより、学習した内容の復習と表現力を身に付けるための活動を同時に行うことができる。これらの活動は、手話検定の勉強にもつながっており、部員の中には、実際に手話検定を受検する人もいる。また、実際にろう者と交流することで、ろう文化を学習している。ろう者の方を交えた活動では、「やばい」や「Twitter」、「LINE」など手話の辞書には載っていない、最近一般に広まった言葉の手話表現についても学ぶことができる。このように、しゅわしゅわでは、楽しみながらろう文化や手話について学べる。

 今回は、しゅわしゅわの部員である小松由梨香さん(医・3)に話を伺った。一番印象に残っている活動は、2日間にわたる手話漬けの合宿だ。小松さんが手話の学習を始めてまだ間もない頃に参加した合宿で、手話を用いてコミュニケーションをとることの難しさを痛感したという。しかし、その苦労に加えて、自分の思いを手話で伝えられた時の喜びも感じ、もっと手話について学びたいという気持ちになったそうだ。

 「しゅわしゅわの部員は、ほとんどが大学から手話を勉強し始めたが、皆で試行錯誤しながら、日々手話を学んでいる。4月は毎週金曜日の活動だけではなく、座談会も予定してあるため、気軽に来てほしい」と話す小松さん。座談会の詳しい日程は、しゅわしゅわのTwitterアカウントにて更新予定で、質問も受け付けている。手話やろう文化に興味がある方はチェックしてみてはいかがだろうか。
(メールにて取材/写真はしゅわしゅわ提供)
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