川渡フィールドセンター産 秋の食材 味わう 本学オリジナル日本酒「萩丸」も
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本学川渡フィールドセンターで採れた新米や野菜を使用した料理を味わうイベント「東北大学を味わう秋の夕べ」が10月25日、片平キャンパスのレストラン萩で開催された。同イベントは東北大生協が主催した。
宮城県の地酒を醸造する一ノ蔵が製造した、本学オリジナルの日本酒「萩丸」や、農学研究科とはたなか製麺の産学連携で開発された無塩温麺も合わせて味わう。
「萩丸」は本学創立百周年を記念し、2005年より販売開始した。本学農学研究科関係者が酒米の育種から販売まで携わっている。使用している酒米「蔵の華」は、本学卒業生の宮城県古川農業試験場副場長が中心となって開発された。すっきりとした味わいの中にやさしい甘みをもつ。製造に使用している宮城酵母「ほの馥(ほのふく)」は、本学農学研究科修了生が育種した。酸が少なく、リンゴのような吟醸香を放つ酵母とメロンのような吟醸香を放つ酵母をブレンドした酵母だ。
川渡フィールドセンターの土壌を利活用し、栽培された、細長い形状が特徴のニンジン「国分鮮紅大長」のほか、本学次世代食産業創造センターのマンゴーやトウモロコシ、コシヒカリなどの本学農学研究科栽培作物が料理を彩った。
イベントで提供された料理 |
同イベントで味わえた本学オリジナルの日本酒「萩丸」は、本学生協各店舗で販売されている。