【サークル活動】倶楽部国際法 準優勝! 国際法模擬裁判
https://ton-press.blogspot.com/2013/11/blog-post_8890.html?m=0
今回、夏の国際法模擬裁判大会で2位という好成績を修めた法学部の自主ゼミ、倶楽部国際法の中道柾貴代表にお話を伺った。
―普段の活動について教えて下さい
国際法模擬裁判大会は夏と冬、年に2回行われます。普段はその大会で行う論の作成のため、文献を探すなどのリサーチを進めます。そして、それらをもとに話し合いながら論を固めていく、という作業を行っていきます。作成した論は書面の形で大会の一ヶ月位前に提出するのですが、最後の一週間ほどの追い込みはなかなかつらいですね。これらの活動は3、4年生のアドバイスを受けながら、2年生が主体となって行います。1年生はリサーチなどにおいて、そのサポートをしています。夏休みには後輩育成ということで、1年生向けに弁論体験なども行っています。
―今回2位という好成績を修められましたが、考えられる要因などあれば教えて下さい
各学年のサポートが強力だった、ということが一つ挙げられます。現在主体となっている二年生は9~10人で、上級学年の方々の力が無ければ到底活動が回りません。今回の大会には京都大、早稲田大、上智大、大阪大などの強豪校が出場しているのですが、それらの学校に比べてどうしても東北大は人数で圧倒されています。今大会で優勝した早大など、50人単位の部員数で向かってきます。そんな中、各学年の協力がうまく進んでいたというのは今回の好成績に大きな影響を与えたのだと思います。さらには、当日の相手校の弁論を参考にしながら、臨機応変に自分たちの弁論に取り込むことが出来たというのも良かったかもしれません。
―代表として、倶楽部国際法の活動の魅力を教えてください
書面提出直前の作業は大変きついものですが、完成した時の達成感というのはそれに代えがたいものです。また、弁論の最中には裁判官役の人から内容に関して質問がなされるのですが、それに上手く切り返すことが出来た時はうれしいですね。
―これからの課題、目標についてお願いします
これから行われる冬の大会では、ぜひ優勝を目指したいです。また、今年の冬の大会は書面、弁論ともに日本語で行う、という部門に参加するのですが、来年の冬の大会からは書面も弁論も英語で行う部門に出場しようと考えています。こちらで優勝すると、ワシントンで行われる国際大会に出場する権利が得られます。世界中から集まった強豪校たちと勝負できるというのは大いに魅力的ですね。これからも、倶楽部国際法を応援よろしくお願いいたします。
―ありがとうございました