【ニュース】本学入試に新たな試み ~医学部・11名増員~
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入試改革の一環として、医学部では定員が増加された。医学部医学科は昨年11月、2020年度入試の入学定員を、当初の105名から11名増員し、116名にする決定を発表した。
昨年度入試では、一般入試前期日程105名、AO入試Ⅱ期15名、Ⅲ期12名、国際バカロレア入試・帰国生徒入試・私費外国人留学生入試から計3名の合計135名を定員としていた。これは、国の「地域の医師確保等の観点からの医学部入学定員の増加」に基づいた暫定的な定員増加によるもので、昨年度で終了することになった。そのため、20年度入試は、一般試験前期日程の定員を75名にし、募集人員は合計105名になる予定だった。
しかし医学部医学科は、「地域の医師確保等の観点からの令和2年度医学部入学定員の増加について」の文部科学省高等教育局長通知に基づき、増員を決定。具体的には、研究医養成の目的で一般入試前期日程の定員を2名増やし、地域の医師確保の目的で新たに地域枠入試を実施し、9名を募集する。文科省に認可を申請し、許可が下りた。これに伴い、医学部医学科の20年度入試は、一般入試前期日程77名、地域枠入試9名、AO入試・国際バカロレア入試・帰国生と入試・私費外国人留学生入試は前年と変わらず、合計116名を募集した。
新設された地域枠入試では、宮城県地域枠7名、岩手県地域枠2名を募集した。一般入試とは出願要件が異なり、該当県の出身者等であること、宮城県医学生修学資金または岩手県医療局医師奨学資金を6年間受給し、卒業後キャリア形成プログラムを履行すること、医師免許取得後、地域医療に9年従うことなどが要件となる。併願については、いずれかの県の地域枠入試を第1志望とし、AO入試Ⅲ期を第2志望として併願することが可能だ。
なお、今回の11名の増員は、2年間のみの時限措置とされている。そのため、この増員は来年度入試で終了される見込みだ。
昨年度入試では、一般入試前期日程105名、AO入試Ⅱ期15名、Ⅲ期12名、国際バカロレア入試・帰国生徒入試・私費外国人留学生入試から計3名の合計135名を定員としていた。これは、国の「地域の医師確保等の観点からの医学部入学定員の増加」に基づいた暫定的な定員増加によるもので、昨年度で終了することになった。そのため、20年度入試は、一般試験前期日程の定員を75名にし、募集人員は合計105名になる予定だった。
しかし医学部医学科は、「地域の医師確保等の観点からの令和2年度医学部入学定員の増加について」の文部科学省高等教育局長通知に基づき、増員を決定。具体的には、研究医養成の目的で一般入試前期日程の定員を2名増やし、地域の医師確保の目的で新たに地域枠入試を実施し、9名を募集する。文科省に認可を申請し、許可が下りた。これに伴い、医学部医学科の20年度入試は、一般入試前期日程77名、地域枠入試9名、AO入試・国際バカロレア入試・帰国生と入試・私費外国人留学生入試は前年と変わらず、合計116名を募集した。
新設された地域枠入試では、宮城県地域枠7名、岩手県地域枠2名を募集した。一般入試とは出願要件が異なり、該当県の出身者等であること、宮城県医学生修学資金または岩手県医療局医師奨学資金を6年間受給し、卒業後キャリア形成プログラムを履行すること、医師免許取得後、地域医療に9年従うことなどが要件となる。併願については、いずれかの県の地域枠入試を第1志望とし、AO入試Ⅲ期を第2志望として併願することが可能だ。
なお、今回の11名の増員は、2年間のみの時限措置とされている。そのため、この増員は来年度入試で終了される見込みだ。
(書面にて取材)