国際交流団体IPLANET ~オンラインゲームウィーク開催~
https://ton-press.blogspot.com/2020/05/iplanet.html?m=0
新型コロナウイルス感染症の流行により、休校や商業施設、娯楽施設などの休業、イベントの中止など社会で多くの混乱が生じている。本学も、BCP(行動指針)をレベル4に引き上げ、当面はオンライン授業を行うことや学生の対面での課外活動を禁止とすることを決定した。友人との再会や新しい出会いなどといった春のワクワクもしばらくおあずけである。
感染拡大防止のため、人と人との交流が制限される中、それぞれの家にいてもみんなで楽しめるイベントが多くの団体で企画されている。その一つが国際交流団体IPLANETによって先月13日から19日まで開催された「オンラインゲームウィーク」だ。このイベントでは、心理テスト、ワードウルフ、絵しりとりなどのさまざまなゲームを通して参加者たちが交流した。
IPLANETは本学に留学中の外国人学生を支援する団体だ。毎学期、チューター活動やさまざまなイベントを通して多くの留学生を支援している。そのような活動の一環として、例年では芋煮会やクリスマスパーティーといった月に一度のマンスリーイベントも開催している。
当初は4月のマンスリーイベントとして、松島ワンデイツアーを開催予定だったが、新型コロナウイルス感染症の流行の影響を受け、中止となった。しかし、はるばる日本に留学して来た学生のために何とか交流の場を提供しようと、オンラインでのイベント開催を決意。初めての試みであったが、マンスリーイベント企画班を中心として事前にリハーサルを重ね、無事に開催することができた。イベントには、日本人学生や現在本学に留学中の外国人学生だけでなく、既に帰国した学生など、1日あたり約10人が参加した。
マンスリーイベント企画班として先頭に立って企画、運営に携わった峯村遥香さん(経・3)は、マンスリーイベント自体を中止するという考えはなかったという。「今できることで最善を尽くそうと思い、オンラインでのイベントを実施することにした。これまで企画班に参加したことがなかった人も今回新たに参加してくれて、多様なアイデアを出し合うことができて良かった」と振り返った。一方でゲームへの参加者が少なかったことを反省点として挙げる峯村さん。「宣伝の不足や、オンラインでの意思疎通が難しく英語に自信のない日本人学生にとっては参加のハードルが高かったことが原因ではないか」と分析する。今後については「日本人学生が英語を駆使できるような機会をさらに増やしていくなどして積極的にサポートし、日本人学生と留学生の交流の場を盛り上げていきたい」と話した。
直接会って話すことができず、もどかしさを感じることも多いこの頃。それでもそれぞれが家にいながら一緒に何かをすることは、笑顔の輪を広げてくれる。皆さんも家にいる今だからこそできることを楽しんでみてはいかがだろうか。
自宅でもできる交流を
感染拡大防止のため、人と人との交流が制限される中、それぞれの家にいてもみんなで楽しめるイベントが多くの団体で企画されている。その一つが国際交流団体IPLANETによって先月13日から19日まで開催された「オンラインゲームウィーク」だ。このイベントでは、心理テスト、ワードウルフ、絵しりとりなどのさまざまなゲームを通して参加者たちが交流した。
IPLANETは本学に留学中の外国人学生を支援する団体だ。毎学期、チューター活動やさまざまなイベントを通して多くの留学生を支援している。そのような活動の一環として、例年では芋煮会やクリスマスパーティーといった月に一度のマンスリーイベントも開催している。
当初は4月のマンスリーイベントとして、松島ワンデイツアーを開催予定だったが、新型コロナウイルス感染症の流行の影響を受け、中止となった。しかし、はるばる日本に留学して来た学生のために何とか交流の場を提供しようと、オンラインでのイベント開催を決意。初めての試みであったが、マンスリーイベント企画班を中心として事前にリハーサルを重ね、無事に開催することができた。イベントには、日本人学生や現在本学に留学中の外国人学生だけでなく、既に帰国した学生など、1日あたり約10人が参加した。
マンスリーイベント企画班として先頭に立って企画、運営に携わった峯村遥香さん(経・3)は、マンスリーイベント自体を中止するという考えはなかったという。「今できることで最善を尽くそうと思い、オンラインでのイベントを実施することにした。これまで企画班に参加したことがなかった人も今回新たに参加してくれて、多様なアイデアを出し合うことができて良かった」と振り返った。一方でゲームへの参加者が少なかったことを反省点として挙げる峯村さん。「宣伝の不足や、オンラインでの意思疎通が難しく英語に自信のない日本人学生にとっては参加のハードルが高かったことが原因ではないか」と分析する。今後については「日本人学生が英語を駆使できるような機会をさらに増やしていくなどして積極的にサポートし、日本人学生と留学生の交流の場を盛り上げていきたい」と話した。
直接会って話すことができず、もどかしさを感じることも多いこの頃。それでもそれぞれが家にいながら一緒に何かをすることは、笑顔の輪を広げてくれる。皆さんも家にいる今だからこそできることを楽しんでみてはいかがだろうか。