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「東北大学新聞」とは

 「東北大学新聞」はどのような記事をどのようにして作っているのか、ご紹介します。


 「東北大学新聞」通常号では次のような記事を書いております。

・本学教職員の研究成果
東北大学は研究が盛んであり、数多くの研究成果が発表されています。その中でも学生が特に関心を寄せそうなものや世界的に注目を集めそうなものを取り上げ、実際に教授などのもとへ取材を行います。

・教職員や在学生の受賞インタビュー
東北大学生や教職員は毎年多くの賞を受賞します。受賞者にインタビューを行い、これまでの業績や今後の展望について伺います。

・特別インタビュー
主に長期休暇の時期を利用して、東北大学や東北地方にゆかりのある著名人の方などにインタビューを行います。著名人の方には読者に向けて温かいメッセージをお寄せいただいています。

・不定期企画記事
部員お勧めの本を紹介する「書評」、社会人の方に仕事についてお話を伺う「働くこととは」、社会的な問題となっていることや学内で問題となっていることを取り上げ考えていく「論点」など多くの企画記事が存在します。一部インターネット配信限定の企画も存在します。

・サークル活動
東北大学には数多くのサークルがあります。体育部であれば七大戦など大きな大会の前後にインタビューを行います。文化部であれば定期公演会などの前に告知を兼ねた取材をしたり、イベントの様子をレポートしたりします。東北大学祭の際にも、ステージや模擬店などに出向いて大学祭の様子を伝えています。サークルを紹介する「さぁくるどうでしょう」という不定期企画記事もあります。

・ネタ記事
部員が体を張って少しばかげたことに本気で挑む記事です。息抜きに良いと人気があり、最終面の定番になっています。

このほかにも、学外のイベントに出向くこともあり、アイデア次第で様々な記事ができます。また、11月号の「就活データ」「大学祭特集面」など、発行号によっては一つの内容に特化した面が構成されることがあります。


これに合わせて、HPでも特設ページを設けることがあります。アーカイブはこちらからご覧ください。


 「東北大学新聞」の製作活動は以下のような流れで進みます。

①ネタ出し
発行の1か月ほど前から、部員各自が新聞に載せるネタを調べ、部会で意見を出し合います。部会は原則週1回で、2019年度は毎週水曜日5限終了後に行われています。
②アポ取り
ネタと担当者が決まった後、取材先にアポイントメントを取るのも部員の仕事です。学外の方に取材をする場合や教職員の方々に取材をする際には依頼状の作成を行います。メールや電話で取材日程等の調整をすることも多いです。
③取材
実際に取材を行います。記事に載せる写真の撮影も、部員が部のカメラを用いて行います。
④記事執筆
取材した内容をもとに記事を執筆します。記事の書き方にもルールがありますが、先輩部員がレクチャーするのでご安心を。図版の作成が必要になった場合も、記事の執筆者が担当します。
⑤校正
記事は多くの方の目に触れるものです。記事を書いている部員が気づかなかったミスや言い回しの分かりにくさをそのままにしてしまうことはあってはなりません。そこで、記事を紙面に載せる前には必ず複数の部員で記事をチェックし赤入れを行います。場合によっては取材先の方々にも記事の校正を依頼することもあります。
⑥編集
記事が集まればいよいよ編集です。割り付けのルールに従って記事を紙面に割り当てていきます。割り付けの仕方も複数の部員でチェックを行いながら進められます。見出しもこのときに部員総出で作成します。
⑦入稿・印刷・発行
編集長が最終チェックを行った後に、紙面の印刷を印刷所に依頼します。これを入稿といい、これで新聞作成作業が一段落します。入稿から約10日後に印刷所から印刷された新聞が届きます。通常号の場合は、各地のポストに配置したり研究室や購読希望者に送付されたりします。また宣伝用ポスターも発行日までに作られ、学内の一部掲示板に掲出します。
⑧お礼状の送付
学外の方や教職員の方に取材した場合は、完成した新聞とともにお礼状を送付します。

原則この流れで進んでいきますが、部員によっては新聞記事をインターネットに掲載したり、紙面の広告に関する契約を行ったりしています。


◎定期購読及び配布ポスト設置について
「東北大学新聞」の定期購読や新規ポストの設置、高校への配送を承っております。いずれも無料です。本ホームページ下部のお問い合わせからご連絡ください。
定期購読や高校への配送をお申し込みの際は、名前、住所、連絡先を明記してください。また、お届けは2号分発行されるごとに行いますので、ご了承ください。
お問い合わせ方法についてはこちら
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