【秒撮】相馬野馬追
初夏のすがすがしい相馬路に馬蹄の音が響き渡る。福島県相馬地方に古くから伝わる伝統の神事「相馬野馬追」が開催された。甲冑に身を包んだ騎馬武者たちは、5月24日、雲雀ケ原祭場地(福島県南相馬市)に集結。甲冑競馬や神旗争奪戦が繰り広げられ、人馬一体となった騎馬武者たちの熱戦...
初夏のすがすがしい相馬路に馬蹄の音が響き渡る。福島県相馬地方に古くから伝わる伝統の神事「相馬野馬追」が開催された。甲冑に身を包んだ騎馬武者たちは、5月24日、雲雀ケ原祭場地(福島県南相馬市)に集結。甲冑競馬や神旗争奪戦が繰り広げられ、人馬一体となった騎馬武者たちの熱戦...
秋田市内に宿泊した翌朝、岩手県境にそびえる八幡平を目指し出発した。次第に民家が減り大自然へと変わっていく険しい山道をひたすら登っていく。麓と比べて気温が下がり残雪が増える中、山頂周辺に差し掛かると特有の腐卵臭とともに、道の両脇にそびえる雪の双璧が姿を現した。 ここ八幡平...
西公園のお花見広場は、本学学生や教職員にとってなじみ深い場所だろう。春には、新歓や研究室の花見会場としてよく利用される。花見期間のにぎわいは、川内と繁華街の喧騒との距離を少しだけ近くしているように感じる。 おふくろ弁当亀岡店前の桜並木は対照的だ。広瀬通から歩道橋を渡り西...
仙台駅から電車に揺られること2時間、東北本線五百川駅に降り立つ。駅からさらに30分ほど歩くと、国道4号沿いにひっそりと人取橋古戦場跡が姿を現す。現在の中通りに見られる穏やかな風景は、他の古戦場がそうであるように、かつてこの地で激戦が繰り広げられた気配を少しも感じさせない。 ...
起き上がり小法師。福島県会津地方の郷土玩具だ。ナスのような身体の上半分を占める柔らかな笑顔が、ピンと張り詰めた心を解きほぐしてくれる。試験を目前に控えた受験生の緊張が少しでも和らげば、と登場してもらった。 実はこの起き上がり小法師、何度倒れても必ず起き上がる、大層縁起の良...
会津騒動で改易となった加藤家。騒動は、藩主・明成と家老・堀主水の対立によって生じた。 「賤ケ岳の七本槍」に数えられる先代の嘉明に重用された主水であったが、子の明成との関係は冷え込んでいた。こうした中、主水は会津藩の政庁であった鶴ヶ城に向けて発砲し、一族郎党を率いて出奔し...
アメリカで長期留学している筆者は先月、絶景で有名なコロラド州を訪れた。 州都デンバー市からバスで西へ。80番州間高速道路に乗り、まず世間で名をはせるアスペンに足を運んだ。スイスのツェルマットやフランスのシャモニーと肩を並べる、世界の貴族らに好かれている高級スキーリゾートだ。街に...
徳川家康が豊臣家を滅ぼした大坂夏の陣。この戦で徳川の本陣まで迫り、家康にも死を覚悟させたと伝わるのが「日本一の兵」とうたわれた名将・真田幸村だ。奮戦もむなしく家康を討ち取ることはできず、幸村は48年の生涯を閉じた。その墓が白石にあることはあまり知られていない。 幸村は決死...
川内キャンパスから徒歩5分。広瀬川のほとりに 仙臺 ( せんだい ) 緑彩館が立つ。晩夏のこの時期、仙台の夏の風物詩、七夕祭りの巨大笹飾りは3日間の役目を終え、この施設に展示される。 建物のそばには石碑が一つ、ひっそりとたたずんでいる。石碑には「 追廻 ( おいまわし ) 住宅...
仙台城跡から望む夕暮れの仙台市街は、仙台を代表する風景である。 東北大学川内キャンパスから徒歩15分、急な坂を登った先にあるこの場所は、伊達政宗公が1601年に築いた仙台城(青葉城)の跡地である。かつては堅固な石垣と立派な御殿が広がっていたが、1945年の空襲で多くが焼失した...
国際センターから見て西に進み、左手に見える茂みの中に流れている沢、それが千貫沢である。 沢沿いには千貫沢遊歩道が整備されている。すぐそばを水が流れる遊歩道の空気は心なしかひんやりとしている。樹木に囲まれる空間は日頃の忙しさから隔絶されているかのようだ。 江戸時代、千貫沢に...
学問の神さま・菅原道真公を祀る天満宮。仙台駅から徒歩15分ほどに位置するここ榴岡天満宮も「杜の都の天神さま」として親しまれている。 境内を進むと、あちこちに牛の像が置かれていることに気がつく。それは、道真公と牛の間にある深い縁に由来する。生まれ年が乙丑であった、大宰府に左遷...
定禅寺通に並ぶケヤキが照らされる、仙台市民おなじみのイルミネーション「SENDAI光のページェント」。初開催から今年は39回目となり、「ヒカペ」という愛称で親しまれている。 入場料は無料。カップルのデートスポットとしてはもちろん、高校生や大学生の集まり、お年寄りの散歩など幅...
仙台晩秋の定番イルミネーション「秋保ナイトミュージアム」。仙台市内から車で30分、天守閣自然公園・小屋館跡庭園で行われる有名な紅葉スポットだ。庭園は室町戦国時代に秋保摂津守盛義が築いたとされている古城・館跡の一つ。繊細な照明によって、紅葉、地形の美が映し出され、昼間に体験できな...
日ごとに秋も深まる10月末。青葉区・西公園を散策すると、和装で記念写 真を撮影している交 換留学生たちに出 会った。着物を着ているもの の、足元は通常とは異なって いる。正式な和装のような緊 張感はなく、少々ちぐはぐな 印象を受ける一方で、気兼ね なく話す彼らはとても...
地下鉄南北線の北仙台駅から歩いて20分ほど。北山の寺社を巡りながら輪王寺を訪れた。 北仙台駅から奥州街道に沿って進むと、鹿島神社、支倉常長の墓のある光明寺、東昌寺、伊達政宗の祭られている青葉神社、覚範寺、アジサイで有名な資福寺が並んでいる。このうちの4寺に柏木にある満勝寺を...
いつもより人のにぎわいを見せる「ぶらんど~む一番町商店街」には、季節外れの七夕飾りが飾られていた。 仙台市中心地で先月8、9日の2日間の日程で、東北絆まつりが開催された。東北絆まつりは2016年まで実施されていた「東北六魂祭」の後継で、震災からの復興を願うイベントとして、毎...
本学川内キャンパスから徒歩約30分、仙台市青葉区子平町の個人宅にある藤の花が先月上旬に見頃を迎えた。この藤は、伊達政宗が朝鮮から持ち帰ったもの。代々伊達藩に仕えていた所有者の先祖が賜ったと伝わる。樹齢は400年を超え、植物学上の希少性と歴史的価値の高さから、名木として仙台市の天...
歩道橋から見下ろすと、満開の桜が広がっていた。JR東北本線船岡駅から徒歩15分。船岡城址公園と白石川堤をつなぐ、宮城県柴田郡柴田町の「しばた千桜橋」。白石川沿いに桜が立ち並ぶ「一目千本桜」を一望できる。一目千本桜は「さくら名所100選の地」の一つで、隣町の柴田郡大河原町まで続く...
本学の川内キャンパスや青葉山キャンパスの北側には、広瀬川が流れている。通学で普段目にする学生も多いだろう。この広瀬川に上流で合流する大倉川にあるのが、大倉ダムである。 1962年に完成した大倉ダムには、日本で唯一のダブルアーチ式が採用されており、二つ連なったコンクリート製のア...