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【全国大会優勝】競技麻雀同好会、創部2年目での快挙


 10月14日、大阪市にて第18回青雀旗争奪全国大学対抗麻雀選手権大会が開催され、本学競技麻雀同好会所属の木村柊太さん(経2年・写真右)と渡辺知隼さん(理2年・写真左)のペアが優勝した。木村さんは個人得点でも1位となり、大会MVPにも輝いた。そこで二人と部長の松浦倖太さん(法3年)に今回の優勝、及び普段の練習風景について話を伺った。


 最終戦は4半荘からなり、2半荘目終了時点で本学は早稲田大に負け越していたが、3、4半荘目で木村さんはこれ以上ない得点を獲得し、逆転優勝を狙った。「この点数で優勝できなければ、スッパリ負けを認めるぐらい良い得点でした」と木村さんは振り返る。自信はあったが、しかしどこか不安な気持ちで結果発表を待った。優勝が東北大だと告げられた後もしばらく、木村さんと渡辺さんは共に実感が湧かなかったと言う。


 大会で好成績を残す二人について部長の松浦さんに伺うと、二人が普段から突出して強いわけではないと語る。麻雀選手にも陸上競技と同じように、短期間で強い選手と長期間で強い選手がいるというのだ。二人は前者のようで、短期間で行われる大会ではものすごい爆発力を発揮するようだ。


 競技麻雀同好会の今後の目標について伺うと、三人は口をそろえ「選手権の連覇です」と意気込んだ。学生のみが参加できる全国規模の大会は少なく、この大会のために部員は毎週練習に打ち込んでいる。同好会の練習は週一回、町の雀荘に出向く。それ以外の日はメールで呼びかけを行い、メンツが集まれば個人的に練習をする。

 最後に麻雀の魅力を尋ねると、渡辺さんは優秀なコミュニケーションツールだと答えた。四人という卓上ゲームとしては比較的多い人数で、会話を交えながら行うことができるからだ。また麻雀は運要素の強いことで知られる。そのため打ち筋に正解はない。木村さんは「そんな模範解答のない点が長所でも短所でもあると言われる。対局全体の大まかな流れを読むのが楽しい」と言う。運と実力の比率は7:3。その実力とは、運を引き寄せ上手く使うことだそうだ。

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