本学学生アプリ開発 学生の情報収集円滑化へ
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東北大生に向けた情報の一元的な発信を目指し、本学学生らにより開発されたアプリ「とんぺディア」が、近く運用を開始する。アプリは、Google PlayとApp Storeから無料でダウンロードできるほか、ブラウザ版も公開される見通しだ。
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アプリのアイコン(開発団体提供) |
本アプリを開発した荒木達亘さん(経・2)らは、東北大生に向けた情報はさまざまな方法で発信されている一方、有意義な情報を見逃したり、収集に時間がかかったりと、活用し切れていない学生も多いと感じていた。この状況を改善するために開発された本アプリの機能は、主に三つある。一つ目は、時間割機能。通常の時間割機能に加え、シラバス、口コミ、過去問の閲覧のほか、リンクを登録すると、Google Classroom(グーグル・クラスルーム)の確認が可能だ。二つ目はアプリ独自の記事を読むことができるニュース機能。東北大に関する豆知識や学食、仙台グルメについてなど、大学生活に役立つ情報が満載だ。三つ目の機能は、掲示板機能。ポスター掲示によるところが大きかった各団体の活動情報を発信する役割を担う。参加申し込みをアプリ内で完結させるなど、やりとりの円滑化を目指した。
荒木さんは、「新入生にとっては新たな生活のスタートに、在学生にとっては大学生活の一層の充実にアプリで貢献できるとうれしい」とコメントした。