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東北大学新聞 受験生応援号2017特設HP

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【ネタ記事】「男の」シュトレン作り -レシピなんていらない-

 11月末、今年も残り1か月になろうとし、新年の足音が聞こえてくるこの時期に、我々報道部ネタ記事課は非常に焦っていた。そう、今年も奴が、「クリスマス」がやって来ようとしているのだ。当然何の予定もない我々が何かクリスマスらしいことをしなければと悩んでいると、「お菓子でも作るか」という声が上がった。





 そのとき、筆者は以前ドイツ語の講義で聞いた「シュトレン」というお菓子を思い出した。ドライフルーツやナッツが練りこまれたドイツの伝統的な菓子パンで、少しずつスライスして食べながらクリスマスを待つ風習がある。我々はとりあえずこのシュトレンを作ってクリスマスを待ち受けることとした。「男の」シュトレン作りの始まりである。

 何を血迷ったのかレシピも見ずに自分たちの手だけでシュトレンを作ることに決めた我々は、まずは基本的なパン作りの材料を揃えた。小麦粉、砂糖、塩、ドライイースト等々。ありったけの具材を鍋に豪快にぶち込んだが、ここで早速事件が。1キロの小麦粉に対して500ミリリットルの牛乳を注ぎ込んだことで水分が多すぎて固形にならなくなってしまった。どうにか固形にするために小麦粉を加え続けた結果、実に2・5キロの小麦粉を使うことに。無計画ここに極まる。

 次は、既にとんでもない体積を持つパン生地にドライイーストを加えて発酵させていく。発酵が終わればいよいよオーブンで焼いていくわけだが、ここでもオーブンには入りきらないという問題が。10分の1程の大きさに分けてオーブンに無理やり押し込んで解決したかと思えば、今度はオーブンの中でパンに火がつくと、もうめちゃくちゃである。そうこうしている内に、なんとかシュトレン(第一陣)が焼きあがった。

 早速焼きあがったシュトレンを食べてみると、不味い。不味いというより味がないのだ。最初に小麦粉を追加したくせに砂糖は全然入っていなかったので、結果的に非常に味が薄くなってしまった。しかも表面は完全に燃えて炭と化している。なんとか気合で第一陣を完食するも、目の前は文字通り生地の山。主催である筆者ですら「どうすんだよコレ」と八つ当たりをするレベルである。

 圧倒的なパンの質量と不味さに途方にくれていた我々だが、ここに救世主が現れる。「これ生地にしてピザでも焼けばいいんじゃね?」。この一言で世界が変わった。コンビニへダッシュしてピザトースト用のソースを買い占め、パンに塗ってオーブンで焼くと、あっという間においしいピザの出来上がり。ソースを塗っただけとはいえ、先ほどのパンのみとは天と地、月とすっぽん、リア充と非リア充ほどの差がある。こうなってしまえば後は男子大学生の本領発揮だ。強靭な胃袋にピザを流し込み、先程までの絶望が嘘のように平らげることができた。

 こうして、シュトレンという名のピザ作りは幕を閉じた。作り方から食べ方まで何一つ違う今回の企画であったが、この失敗により、次は必ず完璧なシュトレンが作れるであろう。なお、シュトレンを作ってクリスマスを待ちわびても予定は何もない模様。
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