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【ニュース】本学がフードバンク協定締結 ~廃棄食料を有効活用へ~

 本学とコープ東北は10月18日にフードバンク事業に関する協定を締結したことを発表した。本学が災害用備蓄物資として持つ、消費期限が来たらそのまま捨てられてしまう食べ物を有効的に活用できるようになる。




 フードバンク事業は、品質に問題がなくても消費期限が迫っているなどの理由で廃棄される食べ物を、フードバンク業者に寄付して、食べ物に困っている人たちへ提供する事業。本学では、各学部が有事にそなえて学生、教職員を養うためのカンパンなどの災害用備蓄物資を保存している。協定締結前は、消費期限が迫ってきた分は各学部で有効活用を図りつつも、その処理に苦慮していたが、フードバンク事業のために一括して寄付することになった。フードバンク業者であるコープ東北に寄付した食品は主に生活困窮者に提供される。

 今回、本学がフードバンク事業に関する協定を締結することになったのは、災害用備蓄物資の処理に困っていた本学に、世界三大奉仕団体であるキワニスクラブ仙台市支部が働きかけたことがきっかけだ。フードバンク事業に携わることは社会貢献活動にもなり、本学のイメージアップにもつながるだろう。

 現在日本では、年に約632万トンもの食べ物が捨てられている。しかしまだ食べられるものが捨てられている中で、生活に苦しんでいる人々も存在している。この深刻な食糧問題に対してできることは多い。必要以上に食べ物を買わないようにする。食べ残しをしないようにするなど、一人ひとりができることもある。フードバンク事業は、団体単位でできることの一つだ。

 今後、順次本学の災害用備蓄物質がコープ東北へ寄付される。本学総務企画部総務課の西川雄一総務係員は「本学の行っている社会貢献活動として広く認知してほしい。」と話す。フードバンク事業を知ることで、食品が贈られる人たちの笑顔を想像できるだろう。
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