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【ニュース】陸上競技部全日本大学駅伝出場 2年連続

  本学学友会陸上競技部は先月7日、愛知県で開催された秩父宮賜杯全日本大学駅伝対校選手権大会に出場。総合成績23位で競技を終えた。本大会への出場は2年連続。陸上競技部は9月27日に岩手県で行われた東北地区代表選考会で優勝し、全国の切符を手にしていた。全日本大学駅伝へ出場した時の様子を長距離パートキャプテンの井上大輝さん(工・3)に聞いた。


―陸上競技部長距離パートの普段の練習はどのように行っているのか


 例えば、距離と目標タイムを設定して、それに合わせて走るペース走や、速いスピードで走ることと休憩を短時間で繰り返すインターバルトレーニングなどです。大会が近い場合は試合のペースを意識した練習を心がけています。


―東北地区代表選考会の目標は


 優勝することでした。チーム状況としては、8月前半まではかなり悪い状態でした。主力選手のけがやグラウンドが使えなかったことにより質の高い練習ができなかったことが理由です。しかし8月後半くらいから、徐々にチームの状態を上げることができました。選考会で走るメンバーを決めるタイムレースをした時、昨年のチームよりも全体として1分ほど速い結果を出せたこともあり、優勝に関して百に近い自信はありました。


―東北地区代表選考会の様子はどうだったか


 選考会は前半16キロを4人、後半10キロを4人が走った合計タイムで競います。僕は後半だったのですが、前半が終わった時点で2位の大学に8分ほどの差があったので、あまり緊張せず走ることができました。僕も10キロの部門で1位を取ることができました。全くプレッシャーを感じなかったわけではないですが楽しめたと思います。

全日本大学駅伝6区において
懸命に走る選手
(陸上競技部提供)


 

―チームの編成は


 最短区間の1区を走った立野佑太さん(環境・修2)はスピードと脚力がある選手です。あまり差の開かないことから選手がスタートラインになだれ込んでくることが多い2区は僕が、3区はチームで一番若い安本尚生さん(工・1)が走りました。アップダウンが多い4区は、アップダウンが強い選手で大会直前に調子を上げてきた木村秀さん(医・5)に任せました。


 後半区間は長距離になります。5区は、昨年5区を走った経験がある牧野雅紘さん(工・4)が走っています。6区は長距離に強い工藤大介さん(工・3)です。準エース区間の7区は今年力を伸ばしてきた脇田陽平さん(工・修2)。最長区間の8区は部のエースでもある松浦崇之さん(理・修2)が務めました。


―全日本大学駅伝の感想


 全国の選手との差を痛感しました。大学院の先輩方は良い走りをしてくれたのですが、結局目標としていた部記録更新には30秒ほど届きませんでした。ただ昨年は最下位だったのですが、今年は二つの大学に勝てたので、そこは褒めてもいいのかなと思っています。


―今後の目標 


 長年チームを引っ張ってきてくれた修士2年の選手が今年引退してしまうので、現段階ではチーム力が落ちてしまうのですが、来年こそは部記録更新を目指します。反対に今まで強い先輩方に頼りすぎていたとも思うので、チームをまとめる立場の人もそうでない人も全員が頑張るという自覚と責任を持てるチームにしたいですね。

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