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【働くこととは】議員秘書・沼澤真也さんに聞く

 「働くこととは」第9回、今回は政治家の秘書を務めている沼澤真也さん(33)。沼澤さんは現在、民主党政調会長である桜井充参議院議員の秘書として働いている。秘書という職務や、社会で働くことについてお話をうかがった。





―議員秘書はどのような職業ですか
国会議員の秘書は大きく分けて二種類あります。一つは議員の立法活動や質問づくりなど、国会活動をサポートする東京の議員会館で働く秘書。もう一つは選挙区で議員の代わりとして皆さんの声を聞く、地元担当秘書。私は後者として働いています。スケジュール管理やドライバー、挨拶まわりなど、議員としての活動を幅広くサポートするのが秘書の役目です。

―この仕事に就いたきっかけは
学生時代の友人の父が、国会議員として働いていました。何度か手伝いをする中で、「秘書をやってみないか」と誘われたのがきっかけです。はじめはただそれだけです。秘書は議員の代役を務めるので、人となりがわからないと採用しにくいという背景もあります。

―学生時代どのようにすごしていましたか
サークルなど学内での活動は積極的では全然なく、大学を飛び出して遊んでばかりいました。でも人生で大切なことは、ほとんどその時に学んだような気がします。ただ秘書は政治について詳しく知っているものとして扱われるので、仕事を始めた当初はもっと勉強しておけばよかったと少し後悔しました。

―東北地方についてどのように考えていますか
東北とその他地方では、やはり復興状況の認識にギャップがあるのが現状です。東北出身の議員を中心に、与野党を問わず被災地の声を国会に届ける責任があると思っています。また東北地方は人口減や過疎の問題を抱えています。いたずらに都市化するのではなく、東北の良さを生かした住みやすい環境を作っていきたいです。

―沼澤さんにとって、はたらくこととは
自分の興味や自分のタイプを決めつけて探しても、なかなか見つからない気がします。自分だけにピッタリの仕事なんて、普通ほとんどありません。私の場合は偶然出会った仕事でしたが、一生懸命やる中で面白さややりがいが見つかった気がします。仕事とは案外そういうものだと思います。

―学生へのメッセージをお願いします
あまり偉そうには言えないのですが、大学の授業は大切にしてほしいと思います。学問に限らず、見聞きしたことが思わぬところで出てくることがあります。個人的には古典文学や歴史を知っておくべきでした。またほとんどの人にとって、大学生はまじめに机に向かう時間がとれる最後のチャンスです。「社会で役に立つこと」は社会に出てから学べばよいことです。自分の時間を選択できる贅沢を活かし、学生のうちにしかできないことに集中して、時間を削って楽しんでください。
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