【さぁくるどうでしょう】⑬―昆虫研究会
https://ton-press.blogspot.com/2016/01/blog-post_25.html
昆虫はとても身近な動物である。四季折々、多様な昆虫が日常に彩りを添えている。今回は昆虫研究会の方々に話を伺った。
現在部員は10人程度。昆虫採集、標本作りのほか、飼育や外部団体との交流も行っている。昨年度から始めた大学祭での標本展示も好評を博した。また、不定期で顧問の先生と採集の遠征に赴いている。
採集へは主に3月から9月、個人や部員数人で行く。冬季は標本の整理が主だ。現在採集・飼育している種は蝶、蛾、トンボ、甲虫など。
昆虫の魅力について、小林希望子さん(理・2)は「すぐ手に取って詳細な観察ができることです。また、多様さも大きな魅力ですね」と話す。昆虫は地球上の種の半分近くを占める。その分生物学的現象の多様さが興味深いのだという。また新種が次々に発見されるのも魅力だそうだ。
昆虫採集は標本のためだけでなく、分布・個体調査を兼ねている。「虫と親しむことで周辺の環境や生息状況を見ることができます」と北村貴之さん(理・2)は語る。それを通じて発見や驚きがあるのが大事なことだという。
今後の活動では、部員同士でまとまって昆虫採集に行く機会を増やし、部員間の情報交換をさらに活発にしていく予定だそうだ。
会長の伊藤貴保さん(医・3)は「どんな種類でも、昆虫に興味があればお気軽にご連絡ください」と話した。昆虫研究会、どうでしょう。
連絡先はこちら
tohoku.insect@gmail.com
現在部員は10人程度。昆虫採集、標本作りのほか、飼育や外部団体との交流も行っている。昨年度から始めた大学祭での標本展示も好評を博した。また、不定期で顧問の先生と採集の遠征に赴いている。
採集へは主に3月から9月、個人や部員数人で行く。冬季は標本の整理が主だ。現在採集・飼育している種は蝶、蛾、トンボ、甲虫など。
昆虫の魅力について、小林希望子さん(理・2)は「すぐ手に取って詳細な観察ができることです。また、多様さも大きな魅力ですね」と話す。昆虫は地球上の種の半分近くを占める。その分生物学的現象の多様さが興味深いのだという。また新種が次々に発見されるのも魅力だそうだ。
昆虫採集は標本のためだけでなく、分布・個体調査を兼ねている。「虫と親しむことで周辺の環境や生息状況を見ることができます」と北村貴之さん(理・2)は語る。それを通じて発見や驚きがあるのが大事なことだという。
今後の活動では、部員同士でまとまって昆虫採集に行く機会を増やし、部員間の情報交換をさらに活発にしていく予定だそうだ。
会長の伊藤貴保さん(医・3)は「どんな種類でも、昆虫に興味があればお気軽にご連絡ください」と話した。昆虫研究会、どうでしょう。
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tohoku.insect@gmail.com