サークル4団体 来年度から昇格 ~水球・戦史研・レゴ・AsOne~
本学学友会は8月、「水球サークル鰯-s」の体育部正規団体への昇格と、「戦史研究会」、「レゴ同好会」、「国際ボランティア団体AsOne」の3団体の文化部準加盟団体への昇格を来年度から行うと決定した。8月下旬に開催された学友会全学協議会が承認した。取材に応じた3団体の活動や昇格に関するコメントを紹介していく。
水球サークル鰯-s
水球サークル鰯-sは2008年に発足、14年に準加盟団体に昇格した。正規団体昇格への動きは2年前に本学を卒業した内山永哲さんから始まった。その流れを継ぎ、主将の石河諒太郎さん(医・3)と主務の小野拓人さん(法・3)の代で昇格が認められた。昇格後の名称は「水球部」へと変更になる。
水球部としての今後の展望について、小野さんは「サークル時代の雰囲気を残しつつ、水球をいろんな人に知ってもらえるよう、大会にも積極的に出場していってほしい」と話した。また石河さんは「正規団体1年目ならではのフットワークの軽さを生かして、いろいろなことに挑戦してほしい」と語った。
戦史研究会
戦史研究会(戦史研)は2013年に有志によって発足した。主な活動は各部員の研究に関する意見交換会と、夏のコミックマーケットで頒布する機関誌の制作である。戦史研には軍事法など、戦史以外の内容を扱う人もいるという。
準加盟団体昇格に際して、会長の山本智希さん(法・3)は「先輩から継いだノウハウや文化蓄積を途絶えさせないように今までの活動を続けていきたい」と意気込んだ。
今後の活動を語る戦史研会長の山本さん(右)と副会長の鈴木さん |
国際ボランティア団体 AsOne
国際ボランティア団体AsOneは2013年に発足した。初代代表の友人が海外ボランティアに参加していたことなどがきっかけとなり、設立に至った。
主な活動は国際NGO団体「ハビタット・フォー・ヒューマニティ」が主催する海外に家を建てる活動への参加から、被災地を巡り震災について学ぶスタディーツアーの自主的な企画まで多岐にわたる。
「準加盟団体に昇格するにあたり、先輩から受け継いだAsOneの良さを生かしつつ、積極的に新しい活動に取り組む体制を作りたい」と代表の三上雄大さん(工・2)は意気込みをあらわにした。