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模擬店 4年ぶりに復活 入場制限なし 一般客も多く来訪

  10月27日から29日にかけて、本学川内キャンパスで東北大学祭が開催された。模擬店は4年ぶりの復活である。新型コロナウイルス感染拡大の影響により、開催が制限されていた大学祭も、コロナ禍前の賑やかさを取り戻した。



団体の伝統を受け継いで 私たちの代で復活させる


 1日目は平日ということもあり、学生が多く見受けられた。2日目と3日目は週末だったことも影響したのか、本学学生に加えて、多くの一般客が本学に足を運んだようだ。模擬店が立ち並ぶエリアは2カ所設けられ、仙台市地下鉄東西線川内駅側に44店舗、川内サークル部室棟近くの駐輪場に10店舗の計54店舗が立ち並んだ。出店した団体には本学学友会や準加盟団体、登録団体に加え、東北大学祭事務局、学祭事務局OB・OGなど多岐にわたった。


模擬店が立ち並び、大きく盛り上がった



 チュロスや餃子などのさまざまな模擬店が出店した。「焼き鳥人間」というインパクトのある名前で焼き鳥を提供していた本学学友会人力飛行部(東北大学Windnauts))の長田智亜葵さん(工・1)と、新潟のお祭り屋台定番のお菓子「ぽっぽ焼き」を提供していた東北大学新潟県人会の芹川武貴さん(工・修1)に話を聞いた。



実際に出店してみて


―その模擬店を出店することに決めた理由は


長田 弊部では、学祭で焼き鳥を出店することがコロナ禍前の伝統でした。その伝統を復活させようと思い、焼き鳥に決めました。



芹川 新潟の祭りで定番のぽっぽ焼きの良さを広めたいと思い、決めました。他の出店と被らず、採算が取れると思いました。



―準備で苦労したことはあるか


長田 前回模擬店を出店したのが4年前で、どのくらいお客さんが来るか予想するのが難しく、発注する際苦労しました。



芹川 人員確保に苦労しました。部員が十数人で、実働稼働人数となるとさらに少なくなるため、長時間シフトを組まざるを得ない状況でした。



―実際に販売してみて感じたことはあるか


長田 予想していたよりもお客さんが来て驚きました。私たちの代は、コロナの影響で、高校生の時に模擬店をできなかった学年なので、大学生になって模擬店ができて楽しいと感じました。



芹川 予想していた以上に売れて驚きました。そのため、分担作業の回転の効率を上げようと試行錯誤しました。



◇  ◇  ◇



 昨年度の大学祭の雰囲気とは打って変わって模擬店の復活もあったためか来場者も増え、盛り上がっていたと話す芹川さん。Windnautsが出店した「焼き鳥人間」も大繁盛の様子が見られた。中には売り切れの模擬店もあったようだ。


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