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川内地区の歴史知る

  新入生歓迎展示「川内歴史さんぽ」が本学附属図書館3月16日から今月6日まで公開された。川内地区の縄文時代から現代にかけての歴史的文化財や、本学にまつわる希少な資料などが展示された。



 川内キャンパスは仙台城址二の丸跡に建てられた。これまでの調査では江戸時代を中心とした多数の史料が見つかっている。陶磁器や土人形といった史料からは、江戸時代当時の生活が想像できる。縄文時代、旧石器時代の遺跡が発見されている青葉山キャンパスで出土した史料と合わせ、矢尻や縄文土器も展示された。



 20世紀後半の学生運動の資料も多数残っており、当時の学生の社会に対する強い姿勢が感じ取れる。学生間の授業情報の共有に使われた、「鬼仏教官表」と呼ばれる資料も見られ、注目を集めた。附属図書館所蔵の「狩野文庫」、「漱石文庫」の解説や、来日したアインシュタインが土井晩翠に宛てた書簡などの貴重資料も充実。伊坂幸太郎氏や円城塔氏など本学出身の作家にまつわる展示コーナーも作られた。



 展示品は約70点。資料は全て本学史料館、埋蔵文化財調査室、附属図書館が所蔵しているもの。

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