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新入生代表「対応、分析の力を」 学部生・院生約五千人が入学

 先月3日、ゼビオアリーナ仙台(仙台市太白区)で令和6年度東北大学入学式が開催され、第一部・第二部合わせて、新入生と保護者ら約6000人が参加した。式典の様子はユーチューブ上で配信され、1220人が視聴。本年度は学生歌「青葉もゆるこのみちのく」の斉唱と、応援団による演舞が復活し、新入生を歓迎した。



入学式会場の模様
=先月3日、ゼビオアリーナ仙台(本学広報室提供)



 本学総長の冨永氏は「総長お祝いの言葉」の中で、「研究第一」「門戸開放」「実学尊重」の理念を強調。本学の歴史や課外活動についても言及し、新入生の活躍を願う旨を述べた。学部新入生代表を務めた鈴木由香さん(経・1)は、知識の習得やさまざまな活動に挑戦することを通して、「経済社会の諸現象を多角的に分析する力や、未曽有の事態にも柔軟に対応するための力を身につけたい」と決意を述べた。



 新たな門出を迎えた学部新入生に、本学や所属学部を目指したきっかけと、今後の抱負を聞いた。


  ◇  ◇  ◇


 ■S・Sさん(経・1)

 「オープンキャンパスの雰囲気やTHE日本大学ランキング1位であることに魅力を感じ、受験をしようと決心した。勉強を頑張りつつ、まずは1人暮らしに慣れていきたい。アルバイトやサークルも楽しみ」



 ■S・Tさん(農・1)

 「幼少期に参加したサイエンススクールで東北大を知ったのが入学のきっかけ。高校3年間は勉強ばかりだったため、さまざまな活動に力を入れ、青春を取り戻したい」



 ■M・Kさん(医・1)

 「研究における強みと、親族からの勧めで東北大に来た。大学ではコミュニケーション能力を向上させていきたい。そのためにいろいろな活動をしたいと考えている」



 ■S・Gさん(工・1)

 「AIに関する研究をしてみたいと思い、進学を決めた。将来は大学院に進むことを考えているため、まずは勉強に注力したい。サークル活動や家事も頑張りたい」

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