本学付属図書館 100年以上前の重要資料も
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学生が頻繁に利用する学習・研究施設の一つに図書館が挙げられる。文系学部がある川内南キャンパスの附属図書館本館について同館に話を聞いた。
本館の蔵書数は約240万冊。閲覧席は1号館・2号館合わせて、約1200席ある。発話が可能な席、複数人での利用が可能な席があり、さまざまなニーズに対応している。
本館には本学の教職員・院生とガイダンスを受けた学部生しか入ることができない地下書庫が存在する。地下1階と地下2階があり、基本的に地下1階は洋書、地下2階は和書を配置している。書庫は図書館が創設された1911年から現在までに本館で受け入れた図書を所蔵している。一般に流通が少ない、あるいはしていない資料も収められており、本学の特に人文科学系・社会科学系研究の重要な研究基盤となっている。そういった資料の重要性を踏まえて利用してもらいたいため、学部生については、ガイダンスを受けた上で入庫可としている。
学部生向けの書庫入庫のためのガイダンスは、長期休暇を除き、ほぼ毎月実施している(学部生以外も受講可)。